🌟 東京ビックサイトの国際福祉機器展にて、このローテクですがハイパフォーマンスな受動式マシン、老若男女の来場者様に大好評でした。







🌟 コンパクト・タイプも、作ってみました。使えます!


🌟 揺れという受動作(=伸長性収縮の反復)が、筋ポンプを促し、安全に簡単に疲れること無く、血流をアップしてくれます。

副交感神経が優勢になるようで、薬を飲んで不眠に陥っていた東北の仮設住宅の人達が、良く寝れたと言ってくれた事がありました。

それと、怪我による腫れや傷の回復が早く、関節可動域も取り戻してくれ、競技復帰が本当に楽になりました。

🌟 どうして、傷が綺麗に早く回復するのでしょうか? 

① 血流が良くなり、血管内皮細胞が「流れずり応力=shear stress」に刺激され、血管新生が促進する。

② 受動作により筋肉が伸び縮み、また血管も伸び縮む、この拍動刺激と類似した、血管平滑筋にたいして鉛直方向の動きが、血管新生を促進する。

① は、血流により赤血球が血管内皮細胞に擦れる動き。
② は、「ドキッ、ドキッ」という拍動が、血管を膨らみ縮まる動き。

shear stress という物理的な力が、血管内皮細胞からNOなどの弛緩因子を分泌させ、血行改善をしてくれます。

薬でもなく、栄養でもなく、運動でもない、疲れなく簡単な受動作で、誰にでも備わっている、「shear stress」を用いた治癒力を促した結果と考えております。

薬や栄養の摂取は、shear stress の刺激は無く関節可動域の改善も伴わ無いので、個々の筋肉の柔らかさが、摂取した要素を身体中に運ぶことに影響、個体差が生じると考えています。

と、首都大学東京の教授(💩のスペシャリスト)が、「摂取した身体に良いタンパク質の効果は、血流に左右される!」「だから、運動処方は大事!」「だから、貴方が考えて!」と、気合い入れられた事を思い出します。

それから能動的な運動、柔らかい動きができれば良いのですが、力めば鬱血を招き、筋肉は硬化し関節可動域は低下、運動最中~運動後に血流が下がりはじめ、shear stress の効果を持続するのは難しくなります。

そして問題は、鬱血しない柔らかい動きは、トップアスリートでも難しいことです。

それと、リハビリで推奨される有酸素運動ですが、理想的な低強度の運動であっても、疲れてエネルギーは消費され、関節可動域は低下します。

しかし「動技マシン」は、仰向けでリラックス、全身を揺らして血流を良くしてくれ、全身の筋肉(手技のできない深層も!)を、股関節の伸展屈曲の受動作を用いて解し、shear stress 効果が全身に行き渡ってくれます。

リラックスして弾性力を用いた伸長性収縮の受動作、ゴムのように伸ばされて弾けて縮まる、入力~脱力(ゼロ=0)の筋ポンプ、shear stress の刺激大です!

そして、エネルギー消費が無いに等しくて疲れない。

受動作後は、関節可動域は維持から向上し、副交感神経が優位になる症状が顕著となり、だから治癒が促されるとも考えられます。


♾️「shear stress 」、全ての人体に関わる血管工学という21世紀の科学、獨協医科大学 医学部 生体医工学研究室 安藤先生が、解き明かしてくれています。