3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)/城 繁幸

¥756
Amazon.co.jp


入社し、自分の前に敷かれたレールに乗って進むことを辞めた若者たちが
その後、どういう道を進んでいるのかを記載した本。
面白かった。

就職して後は、自分の職責だけ果たしていれば、定年まで安泰。
退職金もたくさんもらえて老後も安泰。
そんな日本の古くからの職業観が、徐々に崩れてきてはいるが
まだまだ根強く残っており、その狭間で、先陣を切ってアウトサイダーとなった人たちの実例

そして、そんなレールに乗っかることを拒否する人たちも増えた。
大企業を辞めて、飲食店を経営する人、単身で米国スポーツリーグにチャレンジする人など
生活はかなり不安定になるが、後悔しない人生を望む人たちが増えている。

個人的にはアウトサイダーたちに共感する。
所属する企業名で評価されたり、人のすごさを判断するような価値観にはうんざり。
フリーランスでも、ベンチャーでも、NPOでも
自分のやりたいことをやっている人たちは素敵だと思う。

とは言いつつ、自分に当てはめると、えらそうなことは言えない。
村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則/村上 憲郎

¥1,575
Amazon.co.jp

元グーグル副社長・日本法人社長が書いた本。

うーん、結構考え方に偏りがあるような印象。
「日本人に気にいられやすい表現を使ってない」と書いてあったからかもしんないけど。
理系びいきでもある。

実務レベルのノウハウではなく、
グローバルでビジネスを行うための土台となる考え方・基礎知識の概略が記載してあった。

おすすめ本は読んでみたいかも。
職場学習論―仕事の学びを科学する/中原 淳

¥2,940
Amazon.co.jp


職場でどのような影響を受けるかについて、考察した本。

職場の人間関係から、人は「業務支援(スキル向上)」、
「内省支援(自分の客観視)」、「精神支援(メンタルサポート)」の3つの影響を受ける。

上司・先輩からは、内省支援、業務支援
同僚からは精神支援を受けるケースが多い。

職種によって、受ける支援の量(?)が異なる。
営業職は、内省支援の割合が高く、
SEなどの職種は、業務支援の割合が高い。

ただ、SEなど技術職は内省支援、業務支援ともに
「影響を受けた」とする率が低い傾向が見られ、
自己成長を実感しにくいと考えられる。

個人プレーに走ってしまうよりも
周囲と協力しあいながら、連携をとりながら職務遂行したほうが
成長の機会が多いのかもしれない。

一生折れない自信のつくり方/青木仁志

¥1,365
Amazon.co.jp

高校を中退して17歳で働き始めた筆者の経験を基にして
自信のつけ方を書いた本。

 ・他社比較ではなく、自分の中に基準を設ける。
  自分が立てた目標をクリアできたか否かが重要

 ・どうしても自分の基準が作れない、他人と比較してしまうときは
  他信を頼ってもよい

 ・人生の目的、目標を立て、毎朝それを見る。そして今日一日やるべきことを考える。
  一日のやるべきことがクリアできたか否か、改善点は何か、などを
  一日の終わりに振り返る。

 ・人生の目的(自分は何を成し遂げたいか)を達成するために目標がある

 ・3日、3週間、3ヶ月単位で、目標をクリアできたか、
  自信をつけるための行動を振り返る

 ・ネガティブなことを言う人に近づかない

 ・自分は「できる」と言う。できる自分をイメージする。
  アファメーションを使う。自己暗示する。

OG訪問で学生さんと話した。


その学生さんは、2年間大学を休学し、入院していたとの事。

毎日毎日、病院のベットの上で自分と向き合ってきた
「1日2万円もの入院費をかけてまで、自分は生きている価値はあるのだろうか」と。

退院し、すっかり健康になった彼女は、

驚くほど行動的で、少しの時間も無駄にするまいと

自分の夢を実現するべく、活動を進めている。

生きていること自体を、楽しんでいるかのように。


彼女から、学ぶことがあった。

私が普段当たり前と思っていることは、
とても感謝するべきことで
私も、少しの時間も無駄にするべきではない、と。
フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)/デビッド・カークパトリック

¥1,890
Amazon.co.jp


フェイスブックCEOのザッカーバーグが会社を立ち上げ、現在に至るまでの経緯を記載した本。

面白かった。途中、読むのに疲れたけど。

優秀な人がいっぱい登場する。

ザッカーバーグの苦悩や長期的ビジョンが書かれているが、
彼が本心で何を考えているのか、詳細まではわからなかった。
たぶん誰もわからないのだと思う。

同じ時代に生まれ、同じ時間を共有しているけど
地球上で本に書かれているようなことが起こっているのは不思議なかんじ。
はるかにスピードが速く、先を見越した人たちがいるんだな。



なぜ、国際教養大学で人材は育つのか (祥伝社黄金文庫)/中嶋 嶺雄

¥550
Amazon.co.jp



秋田にある公立大学についての話。

東大・京大クラスの偏差値で、有名企業に就職する人が多い。

・授業がすべて英語
・1年間の海外留学必須
・卒業試験の基準が厳しい
・成績が悪いと退学勧告も、、

上記をみると、学生に勉強を強要しているだけの
厳しい大学、という印象をもつが、
学生のモチベーションを高める環境・授業をしっかりと用意している。

・海外大学のような、オープンな雰囲気
・24時間365日オープンの図書館(しかもきれい)
・キャリアデザインの授業を通して、何を目指したいかを考えさせる
・英語力をつけるのではなく、「英語を通して何をやりたいか」を考えさせる。
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術/メアリー バフェット

¥1,785
Amazon.co.jp




ウォーレン・バフェットが投資先企業を選択する際に
重視するポイントをまとめた本

1.消費者独占力を持っているか
2.企業の事業内容を理解しているか
3.その企業の製品、サービスは20年後も陳腐化していないか
4.その企業はコングロマリットか
5.1株アタリのEPS成長率は安定しているか(過去10年間ほどが目安)
6.安定的に高いROEを上げているか
7.強固な財務基盤を有しているか
8.自社株買戻しに積極的か
9.製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか
10.株価は相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などで下落しているか
11.株式の益利回りと利益の予想成長率を計算し、国債利回りと比較。国債よりも高い利率か
12.株式を擬似債権と考え、期待収益率を計算する
13.過去のEPS成長率を基に計算する方法で、期待収益率を計算する


 リクルートエージェントNO.1営業ウーマンが教える 社長が欲しい「人財」!/森本 千賀子

¥1,365
Amazon.co.jp



リクルートエージェントのトップ営業ウーマンが、
企業が求める人物像、転職の際の企業選択のポイント、面接のポイントなどを
記載した本。

・企業が求める人財になるには
 誰にも負けない得意分野をつくる
 ステークホルダーと協力して事業を進める
 新規事業開発・立ち上げができるプロデューサー型人間
 
・人脈をつくり、社内外の人から多くを吸収すること

・会社には草創期、拡大期、多角期、変革期などの成長ステージによって求める人材がことなる。
 自分の志向にあった時期を見極める
 
 草創期…即戦力となりうる同志的人材、ビジョンを共有できる人材をもとめる

 拡大期…推進力と人望のある現場マネージャー
     管理部門業務に詳しい人

 多角期…企画力・分析力のある人
     戦略性があり、マーケティングに詳しい人

 変革期…新たな取り組みに対応できる構想力、分析力に優れたミドルクラス


コンピュータが仕事を奪う/新井 紀子

¥1,785
Amazon.co.jp



現代のコンピューターが目覚しい進化を遂げていること、
単純作業、計算、最新情報の提供などだけでなく、思考する能力も身につけつつある。

コンピューターが人間の仕事を奪う日は近づいており、
その中で生き残るため、仕事を得るためには
どんな能力を身に着ければよいかを書いた本。

結局のところ、感情を読み取る、話に耳を傾ける、といった
ソフト面を磨いていけ、とのこと。

確かに、コンピューターには感情を敏感に読み取り
考察をすることや共感をすることは難しいかもしれない。