撮影日   2026.1.2

撮影場所  西日本鉄道貝塚線 千早駅

 

西鉄貝塚線は今年春より順次天神大牟田線の7050形改造車の

運行を開始し、古参の600形を置換える予定となっています。

先日置換直前の600形を少し撮影出来たので紹介します。

 

(一枚目)

貝塚行きでやって来た600形602編成モ602です。

1962年製の第一陣グループで、製造から64年目となりました。

大手私鉄の車両では最古参クラスで、地方私鉄の電車でも

流石に還暦越えは減って来ました。

もっとも貝塚線は手入れが良く、この編成も大変綺麗でした。

大牟田線は走行距離が長い為か結構汚れている時が有ります。

転籍は1990年で、既に大牟田線時代より貝塚線時代の方が

長くなりました。

(二枚目)

相方ク652です。製造当初と比べ大牟田線時代に前面形状は

変化し冷房化が行われ、宮地岳線(→貝塚線)転籍時に改軌・

足回りの交換・自動連結器化・ワンマン化と塗色変更が実施

されています。

車内も更新され近年は車椅子スペースが設置され、編成に

よっては扇風機をローリーファンへ交換しています。

一方側面は行先表示器設置程度で余り変わっていません。

様々改造されつつ長く活躍し続けました。

(三枚目)

こちらは新宮行きの619編成で、交通安全のHM付きです。

600形は製造期間が10年と長く、この編成は1967年製です。

こちらも既に59年目です。

尚600形の後期製造分は4連化改造され大牟田線で長く活躍し、

一方2連で残った比較的初期のグループが宮地岳線や甘木線

ワンマン改造を受けた為、現存編成はトップナンバー編成を

初めとして600形でも古めの編成が残っています。

(四枚目)

相方ク669です。600形は1990年から宮地岳線へ移籍する

様になりましたが、この編成は甘木線向けワンマン編成として

活躍した後、2003年に移籍した経歴を持ちます。

奇しくも7050形と同様甘木・貝塚の2線区でワンマン車両として

活躍した事になります。尚甘木線時代は少数派の大牟田線

予備車兼用編成でした。

600形は最終的に2015年に救援車に改造されていた614編成が

転入し最後の313編成を置換えた為、足掛け25年に渡り転籍

した事になります。

 

余談ですが今年の春の改正では香椎花園前駅の2番線が復活し

折返し列車が復活予定です。かつて存在していたものですが

再び復活するのは驚きでした。

7050形の導入は2027年度までとされている為、70歳を迎える

編成は無さそうですがあと少しの間頑張って欲しいです。

 

以上です。