撮影日   2026.1.18

撮影場所  JR九州西九州新幹線 長崎駅

      (1枚目は武雄温泉駅)

      ※撮影可能場所から撮影

 

今年1月に長崎に旅行した際、特急「リレーかもめ」と

西九州新幹線「かもめ」を乗り継ぎ長崎まで移動しました。

2022年に開業して以来、長崎への足が遠のいており西九州

新幹線にやっと乗車しました。

 

西九州新幹線で運用されているのはN700S系8000番台で、

2022年の開業時に6連4本が導入され、2023年に1本増備

されています。

東海道・山陽新幹線の新鋭N700S系をベースにしており、

同系の設計が元々短編成での運用に対応していた為、

その設計を流用しています。

車内外は独自デザインとなっており、お馴染み「水戸岡

デザイン」となっています。

全て日立製作所で製造されており、現在は同線の「かもめ」

は全て本形式での運行です。

 

(一枚目)

・今回乗車したのはトップナンバー、Y1編成でした。

2022年製で、西九州新幹線は検測車両を導入せずY1・3

編成には軌道検測機器が搭載され、Y2編成には架線検測

機器が搭載されています。

全て普通車モノクラスで、特大荷物スペースは有りますが

Sワーク車両や弱冷房車の設定は有りません。

 

前面は東海道・山陽新幹線向けと同様のノーズの長い

スタイルとなっています。

但し独自のデザインとして前照灯周りが黒く縁取りされ、

前面下部に赤帯とエンブレムが入っています。

前面窓下部にもロゴが入っており、割とシンプルですが

やはり「水戸岡」デザインです。

(二枚目)

・この車両は1号車721-8001で、1~3号車までは指定席と

なっています。

この721形8000番台は定員40名で、奇数号車にはトイレを

設置しています。

 

車体はベースの東海道・山陽新幹線向け同様アルミダブル

スキン構造で、小窓が並んだ新幹線ではお馴染みの外観

です。但し側面には「かもめ」の文字が力強く描かれ、

赤い細帯が東海道・山陽新幹線向けとは差別化を図って

います。

「鷗」「櫻」「燕」の名前はいずれも戦前の特別急行列車の

時代から存在する由緒正しい名前ですが、何の因果か

みんな九州を走る新幹線の名前に落ち着きました。

残る「富士」を再び名乗る列車はリニアなのでしょうか?

(三枚目)

・2号車727-8001です。727形8000番台は定員86名と

なっています。

本形式も東海道・山陽・九州新幹線の標準的な片開2ドアと

なっており、各先頭車の運転台寄りのドアだけ内開き

プラグドアとなっています。

1~3号車の指定席は2-2列シートとなっており、短距離ですが

九州新幹線の指定席車と同じ構成です。利用者数的にも問題

無いのでしょう。

(四枚目)

・727-8001のパンタグラフです。シングルアーム式で、

カバーにも「KAMOME」のロゴが入っているのが

お洒落です。

行先表示器はフルカラーLEDで、指定席・自由席の表示器も

同様です。尚新大村駅~長崎駅間の区間便は全車自由席です。

(五枚目)

・3号車725-8001です。725形8000番台はバリアフリー

対応車で、定員は少なく42名です。

幌が全断面式なのは他の新幹線と同様です。

 

この長崎駅の新幹線ホームは全面的に鉄骨で支えられた

大屋根に覆われています。

開放的ですが何だか賑々しい印象です。

ホームドアは各駅に設置されていますが、ホーム端との

空間がやけに広いです。

その為写真撮影には好都合ですが。

(六枚目)

・725-8001の長崎よりドア周りです。

ドット表示(或いは点描?)の号車表示と、シンプルながら

お洒落なピクトグラムが目立ちます。

「かもめ」の文字の左下に有るのは落款が有りますが、

これはJR九州の青柳会長のものだそうです。落款が外装に

描かれた鉄道車両は他に有るのでしょうか?

 

(七枚目)

・この車両の武雄温泉向きのドアは車椅子対応となって

おり、幅が広くなっています。

多目的室やバリアフリー対応トイレが設置され、室内も

車椅子対応席や車椅子スペースが設置されています。

ドア脇にも車椅子マークが有りますが、上写真の様に

反対側のドアにも貼られています。

(八枚目)

・4号車725-8101です。N700S系8000番台は3両ユニット

となっており、3・4号車を境に反対向きのユニット同士を

繋げた格好です。4~6号車(武雄温泉向き)ユニットは

8100番台を名乗ります。

8100番台の車両は自由席で2-3列シートとなっており、

この車両は定員86名です。

(九枚目)

・5号車727-8101です。727形8100番台も2号車の8000

番台同様パンタ付きで、定員は86名です。

N700S系の足回りはWN駆動となっており、制御装置は

SiC素子使用のIGBT-VVVF制御となっています。

モーター出力は305kwとなっています。

N700S系の特徴としてバッテリー自走方式を搭載して

おり、架線からの給電が途絶えても走行が可能になって

います。西九州新幹線向けも搭載されていると思います。

西九州新幹線向けは最高速度は260km/hに抑えられて

います。

(十枚目)

・6号車722-8101です。武雄温泉向きの制御電動車で、

定員は61名です。N700S系8000番台は全電動車方式と

なっています。

N700S系は東海道・山陽新幹線向けの16両編成J(0番台

・JR東海)とH編成(3000番台・JR西日本)、及び東海の

試作車J0編成(9000番台)が他に存在しています。

今後「さくら」「みずほ」用のN700系や九州新幹線

専用の800系置換用にも導入されるのでしょうか。

(十一枚目)

・最後に、長崎駅で並んだN700S系です。

後方にはいかにも長崎らしい、斜面に並んだ建物が

見えます。

現状武雄温泉駅から先の開業は不透明ですが、果たして

これらの編成が九州新幹線や山陽新幹線に直通する

事は有るのでしょうか。

 

次回は車内などを紹介します。

 

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