撮影日 2024.5.15
撮影場所 JR四国予讃線 宇和島駅及び特急「宇和海」車内
前回に続き昨年5月の愛媛旅行の記事です。
宇和島駅までキハ185の普通列車に乗りましたが、滞在時間は
僅かで今度は「宇和海」に乗ってとんぼ返りしました。
今回はその際に乗車した2000系気動車の紹介です。
(一枚目)
・松山駅行き特急「宇和海」号は2000系+N2000系の2両編成
でした。確か「宇和海12」号で、列車により2~4両で運行
されます。「宇和海」は局地輸送を担う比較的地味な列車だと
思いますが、運行本数は16往復も有り気動車特急としては
最大本数だそうです。
(二枚目)
・松山駅方2号車は前日撮影した2117でした。
前日は同じ「アンパンマン列車」色の2152と編成を組成して
いましたが、今日は編成が解かれていました。
「アンパンマン列車」の運用は基本的に決まっている様ですが、
代走だったのでしょうか。
(三枚目)
・1号車はN2000系の量産車、2450形2460でした。
「うずしお」向けに導入されたN2000系の量産車グループで、
前面形状が大きくモデルチェンジされました。
よりスピード感のある前面形状となり、前照灯は窓上に
変更されましたが、前面のイラスト入りヘッドマークは
残っています。
尚このグループは前面の車番が無くなった為車番の区別が
付きにくいのが残念です。
前照灯はLEDに改造されていました。
(四枚目)
・同車の側面です。
以前に試作車の2458を紹介しましたが、前面と違い側面は
変わっていません。
この量産車グループの先頭車は2450形2459~2463と
2400形2425~2429が存在し、合計10両の少数派です。
全て1998年富士重工製で、富士重製の車両としては末期の
製品です。
行先表示器のフルカラーLED化は行われていませんでした。
(五枚目)
・キハ54と並んだ2460です。
長く「うずしお」で130km/hで鳴らしたN2000系ですが、
2018年以降転属が行われ2020年に完全撤退し、松山へ転属し
「宇和海」に転用されました。
現在はN2000系試作車・量産車共に健在で塗色もオリジナルの
ものを残しています。
現状リニューアルは未施工です。
個人的にはかつて「うずしお」でN2000系に乗車した事が有り、
とにかくかっとばした印象が今でも残っています。
高徳線は徳島と香川の県境付近で高速から線路が見える場所が
有り、高速道路から見ると線路の貧弱さに驚きましたがそんな
場所を飛ばす2000系の凄さは今でも忘れられません。
(六枚目)
・「アンパンマン列車」塗色の2117を反対から見ました。
2両編成ながら混成でしたが、2000系は1両単位で混成可能で
N2000系との混結も含め昔から様々な編成が見られました。
後継の2700系も1両単位での運用が可能で、そちらは非貫通
先頭車が無くなり更に自由度が高くなりました。
(七枚目)
・今回乗車した2117の運転台仕切りです。
リニューアルで化粧板が木目調になったのが特徴です。
仕切り窓は大きく、貫通先頭車ながら眺望は配慮されています。
(八・九枚目)
・こちらは車内側の仕切りです。
窓は荷棚に合わせ斜めになっています。
ドアは自動となっています。
(十枚目)
・車内です。
「宇和海」は列車により半室が指定席になっており、車内には
この様に案内が付いています。又指定席部分は枕カバーが
変更されていますが、座席自体は一緒です。
車内の化粧板はライトグレーで床はフローリング仕上げと
なっており、モケットは水色系でカバー付きです。
荷棚はプレートタイプで横引きカーテンは紫です。
次回紹介予定の未更新のN2000系に比べ大分若返った印象の
車内でした。
(十一枚目)
・天井は平天井で風洞はラインフロー式、照明はカバー付き
で蛍光灯でしょうか。
車端部の案内表示器はフルカラーLEDになっていました。
外観に比べ車内は大人しいですが、やはり「アンパンマン列車」
らしく天井にはキャラクターが少しですが描かれていました。
上写真の様に広告も「アンパンマン」です。
(十二枚目)
・連結面側のデッキです。
こちらも木目調になっており、ドアは縦長で細長いタイプです。
尚後継のN2000系は木目調の仕切りは受け継がれませんでした。
(十三枚目)
・連結面側にはトイレと洗面所が有り、更にフリースペース
が有りました。トイレは洋式改造された様です。
このフリースペースは洗面所を改造した喫煙スペースだった
様です。
次回に続きます。
参考文献 JR全車両ハンドブック 2004
参考HP ウイキペディア 関連ページ












