撮影日   2022.9.21

撮影場所  大分駅前バスターミナル付近

 

大分バスの日産ディーゼル+富士8Eワンステ車です。

 

(一枚目)

・大分駅前を走る22204号車です。

 

2002年式KK規制の日産ディーゼル車で、中型リーフサス・

スロープ付きワンステップ車です。

富士8Eボディでコーナリングランプも設置されています。

前中引戸で黒サッシ逆T字窓となっています。

行先表示器は前事業者時代にLED改造されています。

塗色は路線車の標準色で、出入口表示はピクトグラムタイプです。 

(二枚目)

・側面です。バックアイカメラと乗降中表示器付きです。

 

この車両は元は新京成バスグループの車両です。分社化前の導入で、

白地に赤帯の旧塗色で最後まで活躍していました。大分バスには

22203~22207まで5台がやって来ています。

移籍時に側面最後部の窓はフィルム貼りになった様です。

大分バスの新京成からの移籍車はこのグループだけの様です。

 

・車番 22204 ナンバー 大分200か693 年式 2002 

 所属 ? 形式 日産ディーゼルKK-RM252GSN  

 中型リーフサス・ワンステップ車 スロープ付 富士8Eボディ 

 前中引戸 黒サッシ逆T字窓 LED改造車 路線色

 新京成バスグループ移籍車 

(三枚目)

・こちらは同型22206号車がやって来ました。

2台とも前面窓下にも車椅子マークが貼られています。

 

富士ボディを長く愛用していた新京成バスは、かつて中型車は少数派

だった為、中型系の8EはKC規制の日デ中型ロングワンステJP系2台と、

このKK規制の8Eワンステだけでした。複数台が導入され、同社の

富士ボディの最終期の車両でした。

尚新京成からの移籍車は県内では大分交通と亀の井バスにエルガミオ

ノンステが移籍しています。

(四枚目)

後面窓の「ワンステップバス」ステッカーは新京成バスの特徴で、

移籍後も残っています。他社移籍車でもそのままの場合が有り、

新京成移籍車とすぐ分かります。

後部窓もフィルムが貼られています

 

大分バスは富士ボディ車が多く、しかもKC規制で日デ+8Eワンステを

多数導入しており生え抜き車の様に見えます。同じKK規制で日野+

西工96MCの前中引戸で黒サッシ逆T字窓ワンステが多数いるので、

その富士ボディ版の様に見えます。

同社の日デ及び富士ボディ移籍車は少なく、且つオリジナル車もKC規制

までの導入なので、このグループが大分バスの日デ車・富士ボディ車

最新鋭となります。長く頑張って欲しいです。

 

・車番 22206 ナンバー 大分200か798 年式 2003 

 所属 大分中央 形式 日産ディーゼルKK-RM252GSN  

 中型リーフサス・ワンステップ車 スロープ付 富士8Eボディ 

 前中引戸 黒サッシ逆T字窓 LED改造車 路線色

 新京成バスグループ移籍車

 

以上です。

 

参考HP   SK 新京成研究所