撮影日   2024.4.30

撮影場所  大分交通 大分営業所付近

      ※敷地外公道から撮影

 

今年の春訪れた大分交通バスの大分営業所の写真です。

 

(一枚目)

大分市の北部、別府湾に面した臨港地域の豊海に位置する

大分営業所です。ここまでは大分駅方面からバスが頻発して

おり、大分市内線的な存在です。

バス停名は5号地となっており、「豊海(5号地)」行きのバスを

よく見かけます。

周囲は臨港地域で倉庫街となっていてバスの利用者は多く無さ

そうですが、途中経由地は住宅街やオフィス街が広がって

います。

 

路線・高速・貸切バスが配属されており、一番手前は大交でも

少数派の日野メルファ・中型スタンダードデッカー貸切車

「大分200か696」です。2015年式のSDG-RR17JCAで、

スイングドアにメトロ窓となっています。国東半島の定期観光

バスにも使用される様です。

(二枚目)

営業所前の道路に面して左右にバスが停められており、右手に

建屋が有り少し写っていますがバス停と待合所が有ります。

停まっているバスは多くがJ-BUS製の中型になっていましたが、

正面一番奥にはエアロミディ中型ワンステと西工ボディの中型

ワンステが停まっていました。古参車的なポジションでしょうか。

 

右側手前は大分交通でも一台物(大交にはそんな車が多くいますが)

と思われる、日野レインボー中型ノンステ「大分200か704」です。

2005年式のPB-HR7JHAEで元岐阜乗合自動車の中古です。

岐阜バスのHR中型ノンステは何故か10年程度で早期除籍された

車が有り、昭和バスにも移籍しています。

大分交通の9m級HRノンステはオリジナルでは存在しません。

その横は「大分きゃんバス」専用車のエルガミオノンステ「大分

200か657」で、2014年式のSDG-LR290J1です。

元は一般路線車でしたが、専用デザインになりました。

(三枚目)

営業所にはもう一か所、回り込む形で別に出入口が設けられて

います。上2枚の写真の中央付近に位置し、給油所も有ります。

高速バス用のエアロエースや、大交では珍しい大型一般路線車の

神奈川中央交通中古のエアロスターワンステが見えます。

(四枚目)

そして営業所の奥には大分交通ではお馴染みの感がある、

廃車体が2台停まっていました。

大交の営業所では個人的にはお馴染みの感が有り、6年ほど前に

中津・高田・国東・杵築各営業所を巡った際には各所で廃車体を

見かけましたが、ここにもいました。部品取りでしょうか。

大分色褪せており、結構な期間放置されている様です。

廃車体が2台ともエルガミオと新し目の車両なので違和感が

有りますが、いずれも2000年代初期の車両で既に20年超、

気が付けば古参車です。もっとも大交ではまだ古い車両には

思えませんが…。6年ほど前に国東半島を巡った際にはU車が

かなり走っていたので‥。

(五枚目)

手前のOI733の車番が残る車は元「大分200か84」です。

2001年式のエルガミオワンステですが、リーフサスの為

KK-LR333J1です。大交はこの時期年式によりリーフサスと

エアサスが混在していました。

又バリアフリー対応対応でスロープ付きとなり、長年続いた

前中折戸から前中引戸になりました。アイドリングストップ

バスの表示も有ります。当初幕式でしたが、LED改造されて

いました。

まだまだ活躍出来そうな車両ですが、不調だったのでしょうか?

後部バンパーは既に外されています。

 

奥の車は元「大分200か748」で、同じエルガミオのKK規制

ワンステでもエアサスのKK-LR233J1でした。同じく2001年

式で、こちらは車椅子マーク付きです。

元立川バスの車両で、大分県内では同社からの移籍車は少数派

だと思われます。移籍時増設の横引きカーテンが見えます。

後を大きくぶつけており、この為に廃車されたのでしょう。

 

以上です。

 

参考HP   きまぐれブログ

 

      三度のメシよりバスが好きな人のブログ

 

      コウさんのコウ通大百科 PART3