撮影日       2024.1.21
撮影場所    熊本駅バスターミナル

     (3・4枚目は桜町バスターミナル)

 

九州産交の子会社、産交バス所属の日デ+富士ボディ中型

ワンステです。

 

(一枚目)

・S4-9 白藤・熊本駅・桜町(バスターミナル)経由水道町行きで

使用されていた915号車です。

 

1998年式KC規制の日産ディーゼル車で、中型リーフサス・

スロープ付きワステップ車です。

行先表示器は移籍時にLED改造され、更に白色LEDに改造され

ています。

富士8Eボディですが、バンパーが独特のオリジナルスタイルに

なっています。

前中4枚折戸で黒サッシ逆T字窓となっています。

塗色は路線車の標準色です。

(二枚目)

・後部です。バックアイカメラ付きです。

 

この車両は京王バスからの移籍車で、合計6台同型車が移籍

しています。この時期の京王バスは日デ製の低床車を大量

導入しており、中型ロング車と小型ワンステがメインでしたが

その中で中型ワンステも導入されました。

小型ワンステのRN系(一部除く)と同じく特注のマスクを採用

しており、独特のスタイルです。

 

・ナンバー 熊本200か915 年式 1998  所属 熊本

  形式 日産ディーゼルKC-RM211GSN  富士8Eボディ

 特注マスク 中型リーフサス・スロープ付ワンステップ車

 前中4枚折戸  白色LED改造車 路線色

 京王バス移籍車

(三枚目)

・こちらは河内温泉行きの同型車、927号車です。

 

この車も白色LED改造されています。2年前撮影時はまだ従来

タイプのLEDでした。

移籍時に熱線吸収フィルムが窓に貼られています。

尚産交のKC-RM211GSN系は他にサンプルカー→水間鉄道から

移籍した西工オリジナルマスクのワンステも1台いましたが、

まだ現役か不明です。

又京王バスからは上述の小型ワンステのRN系と中型ロング

ノンステのKL-JP系が移籍しています。

(四枚目)

・後部です。

 

産交グループの日産ディーゼル車は自社発注車は2004年が最後

で、移籍車も近年は余り入っていません。

経年で大分数を減らしており、富士ボディ車と共に珍しい

存在になって来ています。

 

・ナンバー 熊本200か927 年式 1998  所属 熊本

  形式 日産ディーゼルKC-RM211GSN  富士8Eボディ

 特注マスク 中型リーフサス・スロープ付ワンステップ車

 前中4枚折戸  白色LED改造車 路線色

 京王バス移籍車

 

以上です。

 

参考文献  バスジャパン ハンドブックシリーズR

      85 九州産交バス

 

参考HP   BUS画像館熊本