撮影日   2024.1.14

撮影場所    JR九州鹿児島本線 博多駅

 

「リレーかもめ」号の主力、787系BM-1編成の紹介です。

トップナンバーを含んでいます。

 

(一枚目)

・博多駅停車中のBM-1編成です。

 

南福岡車両区所属の8両編成で、こちらの門司港方先頭車から

クモハ786-1+モハ787-1+サハ787-116+サハ787-1+

サハ787-201++サハ787-101+モハ786-202+クモロ787-1

となっています。

編成中の大半がトップナンバーとなっています。

4M4Tですが電動車が両端に寄っており、阪急電車の様な編成

構成となっています。

 

この車はクモハ786-1で、1992年日立製作所製です。

整流装置と補助電源を備え、主変圧器と下枠交差式パンタグラフを

搭載しています。

定員は56名です。

前照灯はLED化されています。

(二枚目)

台車です。動台車のDT400Kで、付随台車はTR400Kでいずれも

ヨーダンパ付きのボルスタレス台車で130km/hの高速走行を

支えます。

モーター出力は150kwで駆動装置は中空軸平行カルダン駆動、

811系や783系と同様のサイリスタ位相制御です。

ブレーキは電気指令式で発電ブレーキとなっており、回生制動は

採用していません。

(三枚目)

・7号車モハ787-1です。撮影時は自由席車でした。

主制御器とCP付きで、クモハ786形から給電されています。

クモハ786形と同じく車体中央に荷物置き場が有り、その部分は

窓が有りません。定員は56名です。

こちらも1992年の最初期車製造分です。

 

南福岡所属の787系は西九州新幹線開業で6両と8両編成に再編

されましたが、8両編成は行先表示・号車表示器のフルカラー

LED化が進んでおり、この編成も製造から30年経ちましたが

改造されました。

JR九州のの在来特急形電車は唯一の存在で大変見やすいです。

西九州新幹線開業に伴う、武雄温泉駅での接続対応に伴う改造と

思われますが、同様の運用に就く787系6連は幕式のままで

783・885系も幕式又は3色LEDのままです。

又大分所属の787系4連も未改造の模様です。

(四枚目)

6号車サハ787-116です。

こちらも中間に荷物置き場を備えますが、便洗面所は備えず

定員は64名です。

サハ787形の内115~117は2002年の増備車で、製造時から転落

防止幌が設置されています。現在は編成全体に設置されています。

この製造分が787系の最終増備で、この車は日立製作所製です。

よってこの編成はトップナンバーと最終増備分が一緒に組成された

編成となっています。

ドア脇の小型号車表示器もLED改造されました。

(五枚目)

・5号車サハ787-1です。

定員56名で本形式も中央に荷物置き場が有ります。

こちらも1992年製日立製のトップナンバーです。

ドア横に車掌台が有り、確認用小窓が有ります。

シンボルマークが誇らしく設置されています。

(六枚目)

・4号車サハ787-201です。

旧番はサハシ787-1で、この車もトップナンバーでした。

1992年日立製作所製です。

 

本車は外観が大きく違っていますが、元は「つばめ」の看板だった

ビュッフェ車・サハシ787形を九州新幹線開業時に改造したものです。

手前側に大窓の区画が3枚分有りますが、ここにセミコンパートメント

(4名×6室)が設置されています。

セミコンパートメントは1号車のDXグリーン・グリーン個室と並んで

787系南福岡車の特徴となっています。

現在の運用が比較的短距離なので、利用率が気になりますが…。

(七枚目)

上写真に見えている様に、中央付近は屋根が高くなっています。

ビュッフェ車時代ドーム型の天井を採用しており、今でも車内に

名残が有ります。

普通車に改造された際、座席を885系風の座席(モケット張り)と

しており内装も他の車と違っています。

(八枚目)

・1両飛んで2号車モハ786-202です。

クモロ787形とユニットを組み、パンタグラフ・主変圧器付きです。

モハ786形はバリアフリー対応車となっており、ドア幅は広く

バリアフリー対応トイレや多目的室が有ります。

荷物置き場と連結面側に車掌室も備えます。

定員は40名です。

 

この車両は1993年近畿車輛製で、設備統一の為モハ786-101と差し

替えられた車両です。787系は編成組み換えや改造が多く大変複雑です。

(九枚目)

・1号車クモロ787-1で主制御器を備えます。

当車両も1992年日立製のトップナンバー車です。

 

本車は787系で最高峰の設備、DXグリーン(1列リクライニングシート・

3名分)、4名用個室、一般グリーン席(1-2列リクライニングシート 

14名分)の構成となっており定員は合計21名となっています。

当初はDXグリーンでは無くセミ個室のトップキャビンでした。

グリーン車は振動・騒音対策で電動車にしない場合が多いですが、

787系ではお構い無しです。

床下に抵抗器がずらっと並んでいます。

(十枚目)

最後に編成全体の姿です。

既に製造から30年が経ちましたが、後継車種の製造予定は

全く無さそうで783系もまだ現役の為、暫く活躍しそうです。

但しフルカラーLED改造が行われても、本格的な更新は行って

いない為継続使用するなら何かしらリニューアルして欲しい

ところですが…。

西九州新幹線の動向次第な気がします。


 

 

以上です。

 

参考文献  JR全車輛ハンドブック 2004

 

参考HP   レイルラボ

        

      ウイキペディア JR九州787系電車