撮影日   2022.5.26

撮影場所  特急「サンダーバード」和倉温泉行き車内

      (1枚目は福井駅)

 

昨年春、北陸から中部地方を回る3泊4日の旅行をしました。

内容は、初日北陸鉄道の浅野川線を再訪し、翌日氷見線を乗車し

えちごトキめき鉄道の「急行」に乗車し北越急行に乗車、新潟で

泊まって翌日「越乃Shukura」と「おいこっと」に乗車し、

長野電鉄に少し乗って長野で宿泊、最終日に小海線を走破し

辰野周辺の新旧中央線を巡って飯田線を走破し帰宅、という

かなり濃密な旅行でした。

枚数が多い為暫くの間掲載して行きます。

 

(一枚目)

旅の初日は新大阪駅で新幹線から特急「サンダーバード」に

乗り換えました。

関西方面から北陸へは「サンダーバード」が定番でしたが、

来年春の北陸新幹線延伸で間もなく終焉を迎えます。

乗車したのは683系でした。

(二枚目)

北陸路へ旅行するのは数年ぶりです。

東海道本線を快走しますが、車窓には(多分)吹田総合車両所が

見えてきました。

手前は恐らく「サンダーバード」色の683系と、奥にはハロー

キティラッピングの「はるか」用281系が見えます。

(三枚目)

広大な敷地内には特急形や223系等の近郊形がたすう停まって

いました。何度も見かけた光景ですが、北陸新幹線延伸後は

特急形の姿は減ってしまうのでしょうか。

(四枚目)

運よく「WEST EXPRESS 銀河」が停まっていました。

117系基本番台を元に2020年に改造した車両で、夜行列車にも

対応し様々な座席が用意されています。

運行区間も時々変わっており、一度は乗って見たいものです。

(五枚目)

「WEST EXPRESS 銀河」は改番で7000番台となっていますが、

117系一般形は今年7月の岡山地区の100番台運行終了を最後に

全て運用を外れており、今や唯一生き残った117系となります。

(115系3500番台編入車除く)

MT54とDT32という国鉄時代お馴染みの組合せを味わう事の出来る

貴重な列車です。JR西日本も思い切った改造をしたものです。

(六枚目)

その奥には今年4月に運用が全て終了した京都所の113系が

停まっていました。主に湖西線・草津線で使われていた

グループで抹茶色に塗られていたグループです。

2本いる内の右側は両先頭車が7700番台の体質改善40N車・

中間電動車が5700番台の延命N工事車(通風器撤去)、左側は

全車体質改善40N工事の7700番台編成の模様です。

 

JR西日本ではアーバンネットワークで長く113系を使用し、

この様に体質改善工事を行ってレベルアップを図った車両も

多数存在しましたが、今や現役は福知山と岡山だけとなって

しまいました。

(七枚目)

九州でもたまに見かけるキヤ141です。

JR九州や四国、更に複数の三セクでも走る本車両ですがここが

ネグラとなっている様です。

(八枚目)

再び113系です。これは全車延命N工事施工の5700番台で、

通風器が撤去されています。

行先表示器はLED改造されています。

(九枚目)

こちらは体質改善工事30N工事施工の7700番台の模様です。

京都の113系は延命工事車・30N工事車・40N工事車が

存在し5700・7700番台が混在していました。末期は全て

「抹茶色」になった為識別しにくくなりました。

(十枚目)

場所は変わって敦賀駅付近です。

この時は北陸新幹線延伸開業工事の真っ最中でした。

(十一枚目)

初めて見かけたキヤ143形です。

JR西日本が除雪用のDD15やDE15と言った国鉄型DL置換の

為導入したもので、機関車然としていますが気動車です。

敦賀運転センターには複数キヤ143が所属していますが、

今後はハピラインふくいに譲渡される車両もいそうです。

(十二枚目)

庫内には125系、そして懐かしい「トワイライトエクスプレス」

カラーのEF81が停まっていました!

敦賀所属のEF81(44・113・114)はいずれもこの塗色で、JR西日本

所属のEF81は最早このグループだけになった様です。

重厚な良い塗色ですが、北陸新幹線延伸後はどうなるか気になります。

「サロンカーなにわ」が残り、北陸方面に直通する可能性が有る限りは

生き残るのでしょうが…。

(十三~十五枚目)

敦賀駅はかなり北陸新幹線の駅が出来上がっていました。

尚1週間前に訪問した際はほぼ出来上がっていて、いつでも

営業開始できそうな感じでした。いずれ紹介したいです。

(十六枚目)

長閑な田圃の脇を走る北陸本線を延伸区間の北陸新幹線が

跨いでいきます。

北陸の大動脈だった北陸本線も間もなく大きな

変化を迎えます。

 

次回に続きます。

 

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