撮影日   2022.1.26

撮影場所  JR西日本片町線 放出駅

 

前回の続きでおおさか東線です。

久宝寺駅から201系に乗車し、途中の主要駅にして関西の難読駅と

して有名な放出駅で一度電車を降りました。

 

(一枚目)

近代的な放出(はなてん)駅のホームです。

ここと西隣の鴫野(しぎの)駅の間は片町線(学研都市線)とおおさか東線双方が

走る複々線となっています。

2面4線の島式ホームの内、内側2線がおおさか東線・外側2線が学研都市

線となっており、対面乗換可能です。

 

2008年におおさか東線が部分開業(城東貨物線を旅客化・電化)した際は

久宝寺駅から当駅までの開業で、線内折返しの普通列車の他奈良駅から

久宝寺駅経由で当駅まで走り、学研都市線に乗り入れ尼崎駅まで走る

直通快速が設定されました。

2019年におおさか東線が新大阪駅まで開業した際には新大阪駅発着となって

学研都市線直通は廃止され、うめきた新駅開業により今年春から大阪駅に

延伸されています。

直通快速は当初223系6000番台使用で、当時おおさか東線唯一のクロス

シート車でした。後に207・321系に代わりましたが大阪延伸と同時に

おおさか東線の車種が221系に統一され、直通快速も221系となりました。

よっておおさか東線からステンレスでVVVF制御車が消滅しています。

(二枚目)

反対側の久宝寺駅行きはND614編成です。

この車はクハ200-139で、1984年日本車輛製です。

201系でも末期の「軽装車」ですが、昨年春に運用を離脱し現在は

疎開留置中の模様です。

(三枚目)

モハ200-273です。

201系は水を雨樋に流しやすくする為クーラー脇ランボードの傾斜が大きく

なっています。

体質改善工事で張り上げ屋根になった為分かりにくくなりましたが、103系や

113・115系の体質改善40N車の多く(一部の201系風ランボードの車両除く)

と比べると屋根との境が段差が少なく滑らかです。

(四枚目)

相方モハ201-273です。

クーラーは元々国鉄標準の集中型AU75系(AU75D又は途中から

ステンレスキセのAU75G)でしたが、後にリプレイス品のWAU709に

全車換装されています。AU75系よりも丸みが有るのが特徴です。

WAU709は115系や123系でも換装車が存在しており、113系や

115系の廃車が進むとオリジナルのAU75クーラーが一足先に

消滅するかも知れません。 

(五枚目)

隣のモハ200-272です。

201系では体質改善工事前から一部車両で通風器撤去が先行しており、

体質改善工事が全車施工された事も有って全車通風器は撤去済みです。

103系(1500番台除く)と違い箱型でしたが、体質改善工事車以外は

通風器が撤去されなかった103系と違って一足早く見納めになりました。

尤も外見はスッキリして好ましく思えます。

(六枚目)

相方モハ201-272です。

この「軽装車」グループの台車はDT46B(付随台車はTR231A)に

変更されており、軸箱周りのコイルバネがゴムで覆われたエリゴ

バネタイプに変更されています。

(七枚目)

新大阪方先頭車、クハ201-139です。

大きなインパクトを与えた103系体質改善工事車40N車の前面と

違って、201系は前照灯が行先表示器と同じガラス内に収められた

程度の変更なので大きく変わってはいません。

 

関西本線特有の白帯が無ければ、架空の山手線201系と言えそうです。

かつては関西本線の前面帯は黄色だったので、そちらも見てみたい

気もします。

(八枚目)

最後に、乗務員交代の傍ら学研都市線の207系と並んだ姿です。

今年春までは日常的に見られた姿で、加えておおさか東線内でも

共演が見られたものです。

現在では木津駅では見られるでしょうが、201系は王寺駅発着の

普通列車がメインの様なので、機会は少なくなったと思われます。

もし207系が大和路線に新製又は転入していたら、この光景が

日常茶飯事だったでしょうが。

 

次回に続きます。

 

参考文献  JR全車両ハンドブック 2004

 

参考HP   Railway Enjoy Net

 

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