撮影日   2022.1.3(3・4枚目は2018.2.10)

撮影場所 下関駅バスロータリー

 

先日撮影したサンデン交通バスのいすゞ+富士新7Eの大型ノンステップ車です。

 

(一枚目)

・41番で下関駅に到着した5206号車です。

前面にハイビーム呼びかけの「よだれかけ」が掲げられています。

 

2002年式と思われるKL規制車で、大型スロープ付きノンステップ車です。

前グライドスライド・中引戸で特徴的な銀サッシ逆T字窓で、富士新7E

ボディでは少数派です。

窓ガラスはフィルム貼りになっています。

行先表示器はLED改造されています。

車体は富士新7Eボディとなっており、大柄なスタイルです。

ノンステ向けの新塗色で、希望ナンバーです。現在は地方版図柄入り

ナンバープレートになっています。

 

元は東武バスの車両です。長年いすゞ+富士ボディを架装してきた同社

らしい車両で、最末期の導入です。

この車両はKL-LV+新7Eノンステの内、2002年以降に導入された銀

サッシ、屋根上丸形通風器が2台→1台に削減されたコスト削減仕様です。

(二枚目)

・後部写真です。バックアイカメラ付きです。

沿線の川棚グランドホテルの広告が北浦らしいです。

 

東武バスのいすゞ大型ノンステは最初のKC規制車はいすゞボディの「東武顔」スタイル

でしたが、KL規制以降は富士新7Eとなりました。

当初はフルフラットのLV834系(type-B)でしたが途中から後部段上げのLV280系

(type-A)となり、途中から上述の様に銀サッシに変更されています。更に富士ボディの

バス事業撤退に伴い、いすゞボディのエルガに変更され一部はCNG車で導入されました。

近年はtype-Aの富士・いすゞボディのディーゼル車が各地に移籍しています。

(三枚目)

・3年以上前に撮影した同車です。

1枚目と違い、運転士側側面に大きな広告が設置されていません。

まだ一般的な緑ナンバーの時代でした。

 

サンデンでは新車で新7Eは入っていませんが、相鉄バスからいすゞLV+新7E

ワンステが移籍した他、都営バスから日デUA+新7Eノンステが移籍しています。

山口県内の事業者では珍しく、昔からコンスタントに富士ボディが在籍します。

(四枚目)

・この時は61番で下関駅に到着していました。

何故かこの時の方がLED表示器がはっきりと映っています。

 

・ナンバー 下関230あ52-06 年式 2002? 所属 小月

 形式 いすゞKL-LV280L1  大型スロープ付きノンステップ車 富士新7Eボディ

 前グライドスライド中引戸 銀サッシ逆T字窓 LED改造車 東武バス移籍車

 ノンステ用塗色 希望ナンバー(地方版図柄入り)

 

以上です。