撮影日   2021.5.14

撮影場所 西鉄バス 雑餉隈営業所跡地

 

先月4月20日より福岡空港国内線~国際線ターミナル間の連絡バスの

使用車両が原則連節バスになりました。

元々専用車両として三菱エアロスターノンステップ車が8台在籍して

いましたが、2台を残し転属待ちとなった模様です。

本日疎開留置中の6台を目撃したので掲載します。

 

※連節バスについての記事は、

福岡空港内連絡バスに連節バス登場(1) | 303-101のブログ (ameblo.jp)

2021.4.25)もご参照下さい。

 

(一枚目)

・高架工事が進む天神大牟田線の傍で佇む元国際線連絡バスです。

 

ここは2020年3月21日に竹下営業所開設に伴って閉所された旧・雑餉隈

営業所跡地です。元々線路を挟んで東西に敷地が有りましたが、現在

東側の敷地は引き続き雑餉隈車庫として使われています。

一方写真の西側の敷地は閉所後は殆ど使われていない様です。

いずれ高架化進展によって転用されるのかも知れません。

 

元々国際線連絡バスは、4617・4618・3673~3677・3243と8台が在籍

していました。一番古い2012年式初期のLKG規制の2台は現在も連絡バス

予備車扱いの模様でいつも竹下営業所に停まっています。

残り6台は転用されると思われます。雑餉隈車庫は竹下営業所傘下の

車庫扱いなので、ここに停まっているのは不思議ではないですがやはり

この場所で見るのは違和感が有ります。

(二枚目)

停車中の車両は全て三菱エアロスターです。

いずれも前中引戸、スロープ付きでLED表示器です。

福岡地区では殆どの車両に有るベビーカーマークは有りません。

全て専用塗色となっており、後年増備の3243を除き当初は水色と白で

雲をデザインとした塗色でした。

竹下の前は宇美所属で、3243以外は当初早見所属でした。

車内は確か前中ドア間はタイヤハウス上を除き座席が無く、荷物

置き場付きだったと思います。

 

左から、

・車番 3677 ナンバー 福岡200か25-98 年式 2012 所属 竹下

 形式 三菱QKG-MP37FM  大型スロープ付ノンステップバス 

 LED表示器 先代福岡空港内連絡バス用特定車 専用色

 転属待ち?

 

・車番 3676 ナンバー 福岡200か25-97 年式 2012 所属 竹下

 形式 三菱QKG-MP37FM  大型スロープ付ノンステップバス 

 LED表示器 先代福岡空港内連絡バス用特定車 専用色

 転属待ち?

 

・車番 3675 ナンバー 福岡200か25-96 年式 2012 所属 竹下

 形式 三菱QKG-MP37FM  大型スロープ付ノンステップバス 

 LED表示器 先代福岡空港内連絡バス用特定車 専用色

 転属待ち?

 

・車番 3243 ナンバー 福岡200か39-87 年式 2018 所属 竹下

 形式 三菱2PG-MP38FM  大型スロープ付ノンステップバス 

 LED表示器 先代福岡空港内連絡バス用特定車 専用色

 転属待ち?

です。

 

3243だけマスクが違う他、3676は車椅子マークが有りません。

エアロスターのノンステップ車は2014年以降路線用に導入された為、この年式は

国際線連絡バスだけです。

(三枚目)

・奥の2台は左から、

・車番 3673 ナンバー 福岡200か25-94 年式 2012 所属 竹下

 形式 三菱QKG-MP37FM  大型スロープ付ノンステップバス 

 LED表示器 先代福岡空港内連絡バス用特定車 専用色

 転属待ち?

 

・車番 3674 ナンバー 福岡200か25-95 年式 2012 所属 竹下

 形式 三菱QKG-MP37FM  大型スロープ付ノンステップバス 

 LED表示器 先代福岡空港内連絡バス用特定車 専用色

 転属待ち?

です。

残念ながら車番順には並んでいませんでした。

 

3243以外はQKG規制車で、4617・4618と同じ2012年式ながら導入が遅く排ガス

規制が変わっています。又こちらは3673だけ車椅子マークが有りません。

 

今後座席が増設され一般路線に転用されるのか、他の特定輸送へ転用されるか

はたまた需要が戻ったら空港連絡バスに戻るか分かりませんが、又元気に

走る姿を見たいです。

 

以上です。