撮影日    2020.8.26
撮影場所  JR九州鹿児島本線 博多駅

九州にお越しいただいた珍客、キヤ141系です。

所属はJR西日本ですが九州も受け持っています。

急いで撮影したのでブレましたが。

 

(一枚目)

キヤ141-2です。

軌道関係の測定室が設けられています。

 

この車両は動力車となっており、450PS×2基の高出力仕様です。電気指令式ブレーキとなっています。

それにしても大型の1枚窓に流線型の前面と、軽量ステンレスの車体は事業用車には惜しいスタイルです。

(二枚目)

・キヤ141の後部付近です。

 

機器搬入用らしきドアや業務用の扉が設けられています。

しっかり転落防止幌も設置されています。

尚この形式は編成で台車の外見が大きく異なり、こちらは一般的なボルスタレス式

WDT64です。

(二枚目)

こちらは後部車両のキクヤ141-2です。

気動車では珍しい動力なしの制御車となっており、キクヤという大変珍しい形式を持ちます。

よって床下の空間は上のキヤ141と比べ余裕が有ります。

 

こちらは台車に軌道検測装置が設けられているWTR247台車となっており、大きく見た目が

違うのが分かります。

(四枚目)

・同車の後部です。

残念ながら前面は撮れませんでしたが、885系との並びは滅多に見られず九州に来た

証拠です。

こちらは信号関係の測定を行うそうで、中で作業をしているのが窺えました。

 

これから何日かかけて九州内を検測すると思われます。

九州内での目撃情報が上がると思いますが、縁の下の力持ちとして頑張って欲しいと

思います。

 

以上です。