![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/15/303-101/6a/83/j/o1024076814456710525.jpg?caw=800)
撮影日 2018.9.28
撮影場所 各写真に記載
前回からの続きの「かわせみ」バス停集です。
(一枚目)
・福岡市との境に有る片縄緑バス停です。
ここは片縄線(1・2番)が経由します。片縄線は主に市内中心部の片縄や安徳地区を
経由する循環系統で、路線の殆どが住宅地を通るのが特徴です。
よって今まで紹介のバス停と違って周りは住宅地に囲まれています。
片縄線は経路上西鉄バス運行の61番や68番と近いルートを走る区間が有り、この
片縄緑付近は同じ県道602号線を走ります。そして市境の片縄緑バス停で引き返し、
元来た道を一度戻って片縄地区の住宅地の生活道路に入って行きます。
片縄緑のバス停自体は県道602号から少しだけ入った場所で丁度バス停を中心に
ラケット状に折り返す事が出来る様になっています。すぐ目の前の602号線は
61番などが走りますが、このバス停には停車しません。
(二枚目)
・「かわせみ」のターミナルの一つ、那珂川営業所バス停です。
ここは西鉄バス(本体)の那珂川営業所で、「かわせみ」が全系統経由し西畑・
埋金・山田線はここを始発としています。
西鉄バスも多くの系統がここを始終着地としており、高頻度で発着しています。
福岡市内方面等との接続バス停となっていますが、特にターミナルらしい設備は
有りません。
写真の南行き(郊外方面)は上屋等は無く、反対の北行き(中心方面)は簡単な案内所が有るだけです。
バスロケくらいは有っても良さそうですが。
尚、那珂川営業所は西鉄でも屈指の大営業所ですが、「かわせみ」は子会社の
西鉄バス二日市の月の浦本社担当です。
月の浦営業所は隣の春日市(と言っても那珂川市に近い場所)なので、毎日回送して
いるかと思われます。
※どこかで滞泊運用も有るかも知れませんが。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/15/303-101/f0/57/j/o1024076814456710536.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/15/303-101/ac/d4/j/o1024076814456710561.jpg?caw=800)
(三枚目)
・こちらはメインターミナルの博多南駅バス停です。
新幹線の博多南駅の駅前広場に設けられており、西鉄バスも62-1番や49番、春日
フィーダーの2番などが発着します。
ここは人口路盤下のロータリーにバス停が設けられており、四枚目の様に折返し
待ちの車両が駐車出来る様になっています。
珍車エルフUTの1517号車は大体ここで休憩所代用になっています。
(四枚目)
・これは「かわせみ」では有りませんが、通常の西鉄バス路線車の発着風景です。
(といっても子会社の西鉄バス二日市所属車ですが)。
左側には「かわせみ」のポンチョが待機しています。時間帯によっては複数台
停まっている事も有ります。
写真のバスは2番那珂川ハイツ行きです。春日原駅~大土居~天神山~博多南駅~
那珂川ハイツ間で、春日市内を東西に横断し一部那珂川市に乗り入れます。
春日フィーダー系統では本数も多い幹線系統です。
途中天神山や博多南駅折返しも多く、那珂川ハイツ行きは余り有りません。
西鉄バス二日市は子会社の為か福岡市内の本体各営業所と違ってベビーカーマークが
付いてない車が多いですが、この様に設置車もいます。
この車は元は香椎浜所属だった様なのでその時の設置かも知れませんが、ナンバーが
同じ福岡ナンバーなので既存車に設置なのか貼付済みの車両が転属して来たのかが
判断しにくいです。
※同じ西鉄バス二日市でも甘木地区は何故か殆ど貼付されていますが・・・。
・車番 9326 ナンバー 福岡200 か11-81 年式 2005 所属 月の浦
形式 日産ディーゼルKL-UA452MAN スロープ板付ワンステ・エアサス・
LED表示器付・「赤バス」仕様
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/15/303-101/cb/16/j/o1024076814456710572.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/15/303-101/ea/d3/j/o1024076814456710584.jpg?caw=800)
(五枚目)
・後から見た写真です。
左側のガラス貼りの場所はバス待合所になっています。
冷暖房付の快適な施設で、発車案内や椅子が設置されています。
更にうどん屋も有るので、かなり充実しています。
因みにここに設置されている椅子には新幹線の発生品とされる座席が一部に存在
しています。リクライニングや回転機能は使えない様ですが、那珂川営業所との
設備格差が半端ないです・・・。
尚乗り入れるのは南畑線・片縄線・安徳線・南駅ミリカ線と「通勤かわせみ」で、
那珂川営業所止まりの西畑・埋金・山田線は経由しません。
(六枚目)
・最後に時刻表です。
1時間に5本発車する時間帯が多いですが、良く見ると毎時40分前後に集中して
います。
片縄線・安徳線・南駅ミリカ線は大体発車時刻が毎時同じですが、南畑線だけ毎時
異なっているのが不思議で、何に合わせているのでしょうか?
福岡市南部にはこの他にも春日市・大野城市・太宰府市・筑紫野市がコミュニティバスを走らせていますが、大体の都市で住宅地が多い中でここが一番変化に富んでいる気がします。
※太宰府市も宅地も有れば山間部も一部有り、且つ史跡を通るので甲乙付け難いですが。
以上になります。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/15/303-101/b9/2a/j/o1024076814456710595.jpg?caw=800)