鳥のさえずり…
木々の葉のざわめき…
ゆっくりした朝を迎えたかに思えたが⁉︎
そんな穏やかな朝を蹴散らかすかのよに、
子供達のはしゃぐ声が部屋の中を駆け回る。
アリサさんが、
「パパまだ眠てるから、コラ!二人とも。
ダメダメダメダメ、カズ君!気を付けて!」
掛け布団に、「ボコ‼︎」2人の体重がのしかかる。
目が覚めた。
と、思った瞬間、アリサさんが。
「つかまえた‼︎」
と、子供の上に覆いかぶささった。
「あ⁉︎」と、言い。アリサさんが。
「大丈夫?パパ?」
子供達も、
「大丈夫?パパ?」
「大丈夫だよ‼︎ほらぁ‼︎」
と、言って。掛け布団で、アリサと子供達に反撃する日々。
休日の朝の風景。
ありきたりの風景。
僕たち家族には大切な時間。
時に悲しみを受け入れ。
苦しみ涙する日々が続いた日。
歯を食いしばり、希望を捨てなかった日々。
絶望の中で見つけた小さな光。
それが、この奇跡の家族。
やっと、辿り着いた安住の空間。
子供達が、ピクニックの準備が出来てソワソワし始めた。
アリサも準備万端。
俺もそろそろ行かないと、大変だ。
天気も気候もピクニック日和。
さて、行くか。