先日、鹿児島から来た江口くんの目下の悩み?はお店の名物づくりらしいです
彼の店は和食屋さんですが、料理の幅は広いとは思います
季節のお刺身に、季節のお魚の煮つけ、天麩羅、大うなぎもあれば、干物もあります
まあ普通の和食屋より少し幅が広いとは思います
昔から研究熱心で少しでも良い物を取り入れようとした成果でしょう
それゆえ味も確かでお店 は繁盛しているそうです
ちなみに当店の名物は何かといえばやっぱり和風ハラミステーキでしょうか?
フリーのお客さん=コースや食べ方でないお客さんのほとんどはハラミステーキを頼みます
実は自分も4,5年前店の名物を作りたいと思っていました
色々考えたのですが、すでにその頃から一番売れていたものを
もっとクローズアップすればいいのではないかと思い
和風ハラミステーキのメニュー写真を巨大化しました
まあ、それだけでなくネットやその他の宣伝の時も一番最初にお勧めするのを
和風ハラミステーキにしました。ハラミステーキはどこの居酒屋でもやっている時期もありましたが
自分にとっては子供頃からなじみが深い食材の一つです
実は焼き肉などでハラミと言われる部位は3つに分かれます
アウトサイド、インサイド、ハンギングテンダーです。
アウトやインは肉質はどちらかといえば固めですが脂の乗りがいい肉です
ハンギングテンダーは赤身に近く、柔らかくジューシなのが特徴です。
自分が育った福岡ではこのハンギングテンダーはサガリという部位として
焼鳥屋や居酒屋で良く提供されていて、自分も福岡にいたころはよく食べていた大好物でした
ちなみにハンギングテンダーの欠点は日持ちがしない事です
普通の塊の肉というのはきちんと管理すれば2,3週間は持ちますが
ハンギングテンダーは水分を多く含むので2,3日しか持ちません
もちろんその後も食べる事は出来ますが不味くなります
時間がたったハンギングテンダーは水分が抜けて、臭いがきつくなります
しかもアウトやインに比べて筋が多いので歩留まりの悪い食材と言えます
それゆえ4,5年前一時的に居酒屋さんなどではやった時期もあったのですが
今ではあまり使われなくなったのが実情です
当店では自分がこの店を始めた12年前からずっとハラミステーキをやっていて
ランチをやっている頃から人気商品だったので、
4,5年前から更にそれをプッシュして売るようになりました
新鮮な捌きたてのハンギングテンダーを軽くあぶって300℃の溶岩で提供します
タレも当店で独自に開発した玉ねぎ醤油ベースの和風だれです
さて、それはいいのですが、実は今の自分も新しい名物というかspecialになるような料理を探しています
名物ではなくスペシャルです
ハラミステーキも、サーロインも、ヒレも素敵なのですが
それ以上のお肉料理を探してます
まあたぶんそうやっていつまでも探し続けることになりそうなのですが
止められないのです。それが、、
それが自分の生きる道なのかもしれません
