居酒屋市場の縮小 | ステーキ居酒屋300BONE池袋店&新宿店のブログ

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居酒屋市場の縮小

簡単に言えば、居酒屋で人々がお金を使う額が減ったということ

というより来店回数が減っているのだろう。もちろん客単価もグンと下がってはいる

自分がこの業界に入ったばかりの94年ごろは市場規模が1兆5000億ぐらい

それをピークに去年ぐらいで1兆を割り込んだという、ピーク時から30%も下がったことになる

30%もお客さんが減り、売り上げが減れば、当然、立ちいかなくなるお店は多い

今日、半寝状態の時にたまたま聞いたニュース?で

それゆえ、大手居酒屋チェーンはお酒から食事業態に変更しているらしい


実はこの話、つまり居酒屋終末論的な話は随分前から言われていて

売上が30%も割り込み、安売りをしても反応しなくなってきだして

ようやく、大手居酒屋チェーンも業態変更に動き出したというところだろうか?

まあ、少なくても売上幅がこれから、右肩に上がることは終った証拠とはいえるかもしれない

もちろん、これは全体的な話で、個々の店舗では売り上げを伸ばしているところもあるのだろうが、それはそれで、結構 至難の業 居酒屋でお酒を中心にして売るというのが

とても難しくなったことを意味しているのだろう

それは、当店とて同じで、確かにお酒を楽しみに来ているお客さんは

かなりの割合で減っているし、これからも減り続けるのだろう

当店は自分がリニューアルした10年前からお肉路線になり、ここ4,5年でそれが定着してきたのだが、自分がなぜそうしたかといえば、

江古田の修業時代に、300Bの創業オーナの依田さんに居酒屋終末論をしょっちゅう聞かされていたからということと

江古田ではすでに10年以上前にその兆候が出ていて、お酒は売れなかったから


300B ONEも秋にはリニューアルして10年目

もうすこし、食べ物路線にリニューアルしていこうかと考えている

早いな~10年か