先日、8歳の息子の緊急(短期)入所先となる施設の見学に行ってきました。
私が住んでいる自治体には、障害児の介助者が急病や入院などで一時的に子どものお世話ができなくなった場合、ショートステイ施設を利用できる制度があります。
この制度を利用するには、事前に利用予定の施設を見学し、施設側へ子どもの障害特性や生活の様子などを伝えておく必要があります。そのため、今回見学に行ってきました。
息子はダウン症と知的障害があり、将来的には、私たち親が高齢となり自宅で一緒に暮らし続けることが難しくなる前に、グループホームで生活できるようになることも視野に入れています。
そのため、中学生か高校生くらいから少しずつショートステイを利用し、親元を離れて過ごす練習ができればと考えていました。小学生のうちは、まだ利用する予定はありませんでした。
そんな考えが変わるきっかけになったのが、年明けに私が突然体調を崩し、2日間入院したことです。
救急搬送されている間も、病院に着いてからも、私の頭の中にあったのは「放課後等デイサービスから帰宅した息子を誰が迎え、誰がお世話をするのか」ということだけでした。
本来は1週間ほど入院して精密検査を受けるよう医師から勧められましたが、家庭の事情を説明し、できる限り通院で対応していただくことになりました。
入院した2日間は夫が仕事を休んで対応してくれましたが、夫は義両親と夜営業の飲食店を営んでいるため、もし私が長期入院となれば、その間ずっとお店を休業するのは現実的ではありません。
私の実家は県外なので預けることはできても、学校がある期間は通学の問題もあります。
現在は定期検査と服薬で体調は落ち着いていますが、「また急な入院になったら…」と考えると、息子が安心して過ごせる預け先を準備しておく必要があると強く感じました。
相談支援専門員さんに相談したところ、この緊急(短期)入所制度を教えていただき、今回の施設見学につながりました。
施設の管理者さんのお話では、通常のショートステイを小学生の頃から利用しているお子さんもいるそうです。
親はつい「まだ早いかな」と思ってしまいますが、自分たちもいつまでも元気でいられるわけではありません。
いざという時に慌てることなく、そして何より息子が安心して過ごせる場所を少しずつ増やしていくことが大切なのだと、今回の見学を通して改めて感じました。
親が元気なうちだからこそできる準備を、これから少しずつ進めていきたいと思います。