普段、スピリチュアルや占いなど、あまり興味がない夫が、こう言い放った。
「あのね、やってみたいな♪行ってみたいな♪って思ったら、いつかそれが叶うタイミングが必ず来るんだよ。」
「叶うようにするには、アンテナは広く張り、自分が考える条件は少なくだよ。」
「そしてそれがすぐ達成するとは限らないから、気楽に待っていればいい。その待つ間、ただ待っているんじゃなくて、願い事とは関係なく、その時その時に興味が湧く事柄に対して気楽に調べたり行動していればいい。それらが何かで引っかかったりしたりする。」
「するとある時、自分が思ってもいない意外なタイミングで今だよ!ってあっちからやって来る。」
「これはね、実体験からそう思うんだ。」
「現代の言い方ではスピリチュアルという説明かもしれないけれど、元々人間に備わっている能力、若しくは時間の流れだと思うんだ。」
「言い伝えだったり、わらしべ長者等のお話だったりして、語り継がれてきたものだと思うんだ。」
おお?
夫よ、スピリチュアル系の先生方が言ってきた話を普通の事として話しているではないですか。
ビックリだぞよ。
⭐︎⭐︎⭐︎
夫はアンテナが広い。
情報は広く浅くがモットーだ。
勿論、本気でやりたい事はトコトン深掘りするタイプだが、普段の何気なく興味を持った事は広く浅く捉えて、型にハマらない考え方と行動力のある人だ。
なぜ、夫がそんなことを言ったかと言うと、
私が夫とは真逆だからだ(笑)。
私はやってみたい♪行ってみたい♪と思うと調べるが、その少ない情報の中で深掘りしちゃうタイプだし←コレはだいぶ改善されつつあるが。
その事意外に出来る条件も考えてしまって、このくらいのお金が必要だけど足りないなとか、この日数だと会社休まなくちゃなとか、そもそもそんな能力私には無いなとか、更に家族も含めた計画だとすると、皆のスケジュールも考えないとなとか、
自分が現時点で考えうる条件の方が肥大化してしまって、やってみたい♪行ってみたい♪の本来の希望が尻すぼみになり、なんならすり替わって、希望を達成するには色々調整しないと、そのために働かなきゃ調べなきゃと、段々と目標が叶うための手段が目的になってしまって、暗く重く面倒くさくなり、結局出来ない、やらない方が楽ってなって、動かない方がマシとなってしまう。
又は、仮に動いていたとしても、その後目につくのは、やってみたい♪と思った情報よりも、手段の方ばかり躍起になって探している、フォーカスしてしまっているので、せっかくやってみたい♪と思った事柄が目の前に来たとしても無理!今は出来ない!っていう私を、夫は客観的に見ていたからでしょうね。
こういう話が出来るようになったのも、やっばりコロナ禍で一緒に家にいる時間が増えて、娘も大学生になり、夫婦だけで過ごす時間も増えて、子供の事より夫婦の話題が増えたからでしょうか。
私が悩み多き人間だからでしょうかね(笑)。
まぁ、スピリチュアルだと思っていた事柄が、そうじゃない、当たり前な現象だ、実体験だ、と普通に夫が言った事に驚いているわけです。
ちょっと信じて、気楽に行こうかなと思いはじめています。
←実はこれも引き寄せかなと思っています。
ここ最近、大木ゆきのさんというブロガーさんの「宇宙にお任せ!」って考え方の記事を読んで、まさに夫と同じ事を言っていたのを思い出し、内心、シンクロ、引き寄せやなぁと思ったのでした。
ふふふ。