原料米 高畠町産 亀の尾100%
精米歩合 65%
日本酒度 +2~+4
アルコール度数 15度

幻の名品種「亀の尾」は…
明治26年山形県庄内町余目の阿部亀治の手により生まれ、明治後期から昭和初期まで、全国で広く作付けされていた品種。🌾🌾🌾

ササニシキやコシヒカリの先祖で酒米としてだけではなく、飯米としても人気を誇っていたが、昭和に入り、病気や倒伏に強い品種が現れ、作付面積は急激に落ち込む。

国の政策で多収穫型に切り替えられ、ほとんどが姿を消し、一時代を築いた「亀の尾」は幻の米となったそうだ。

この「亀の尾」を使用したに「米鶴 純米 亀の尾」。

伝統的な日本酒造りや日本文化の伝承を理念に、山形で300年以上の歴史を持つ米鶴酒造が「亀の尾」による酒造りの復活を企画し、醸造した酒のようです。🌟

※幻の米「亀の尾」は、1988年から1991年にかけて雑誌モーニングで連載された漫画「夏子の酒」で一躍脚光を浴びる。
造り酒屋を舞台にして「亀の尾」を復活させる物語で、酒造米をテーマに日本の米作りや農業問題をクローズアップしたらしいが… 実はまったく読んだことがないんですわ。www