うさたの倉庫 -8ページ目

うさたの倉庫

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「御前、お目覚めになりましたか?」

主人の覚醒を確認し、影山は硬くなり始めた熱の中心へ指を滑らせた。

「あ、…っん」

命じてもいないその先の行為に、反射的に脚を捻らせて身体が逃げようとする。

「あっ、や…」

「止めますか?」

冷たく言い放つ影山の言葉に、

「ん、や…だ、…」
まだ確かではない意識が快 楽に傾き、主人は素直な言葉をこぼした。


「はぁ、あ…、…かげ、や、ま」

もっと…、と伸ばされる手が影山の頬に触れ、

影山は満足気に密かに微笑んだ…。




ボタンを外していくと、なめらかなシルクが主人の肌を滑り落ち、肌を晒していく。
全面に開かれた窓から射し込む光に、顕にされた細い身体が快感に色づき赤く染まるのが良く解った。

「あ…っ」

晒された美しい身体を指でたどり、掌で探り、唇で確める…。

何処か不審なところは無いかと細心の注意で調べた。


「んっ…」

胸の赤い実を唇で甘く噛み、舌で転がせば、
いつもと変わらない反応。

影山は、心のうちで安堵のため息をつく。


「ぁ…、っ…影山…」

主人の細く長い指が影山の髪に差し込まれ、綺麗に整えられた髪を乱していく。
着衣も呼吸も何一つ乱す事の無い影山に抗議するように。


…後でちゃんと整えないと…。

チラリと頭の片隅でそう思い、すぐに主人へと影山は意識を集中させる。
主人の体調の管理も身体の検査も、影山の仕事のうちだった。