うさたの倉庫 -5ページ目

うさたの倉庫

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「雅紀?」

口開いて寝てる…。

CMみたいに花見こたつをしたいって、ようやくの休みになんとか連れ出したら、準備が出来たとたんに眠ったみたいだ。

それでなくても休みがないのに、ドラマもはいって睡眠時間は3、4時間。
連れ出したのが申し訳なくなってくるけど…。

「しょ、…ちゃ…」

なんか、むにゅむにゅ寝言言ってる。


「気持ち良さそうだなぁ」

あんまりその寝顔が無防備で可愛くて、
起こしたくなくて、

俺は横に腰をおろした。


見上げると、匂いたつほどに満開の桜の間から青空が見える。

やわらかな春の風が吹いて、
ひらひらと花びらが、

雅紀の唇に舞い降りた。


「桜の花びら、食う気か?」

そんな風に見ていたのに…。
麗らかに差し込む日射しが桜を通して、雅紀の頬をピンク色に染める。閉じた瞼にサラリとかかる今は艶やかに黒い髪、長い睫。

赤い唇に桜の花びら。

のぞきこみ、俺の影がかかる。


唇でそっと花びらに触れると、
あたたかく、やわらかかった。



「だらしねぇ寝顔…」

そう言いながら、
自分の顔がだらしなくなってるのを自覚していた。




















いよいよ明日、御前様の全貌が明らかに!ご本人達も望む御前様と影山のコラボ。御前様を見たら何か妄想したい~。