「雅紀に触れてると…」
「怒りとか、不安とか…、
そう言う…マイナスの気持ちが、薄れていく」
全部、受け入れるだけで。
意識が…中にも集中して、敏感になって…
身体の外も中も翔でいっぱいになる。
「安心する…」
翔が大きく息を吐いて、
俺をしっかりと抱きしめた。
「だから、全身で雅紀に触れたい」
中が苦しいほどいっぱいで、
抱きしめられ、翔のお腹に当たる俺のそれも全部が触れている。
「俺も、翔が触ってくれたら、どんな時でも安心する」
じっとしてくれてるけど、
俺の方が堪えられなくて、
腰を上げたくなった。
「ありがと…、俺に触れてくれて」
「いつの、話?」
ゆっくりと持ち上げられて、
お湯が揺れる。
「去年の最後の…生放送」
「あ…っ」
ちゃぽんって下ろされて、
抉られる感覚に、
「はぁ…っ、翔…」
思わず翔の肩を掴んだ。
優しくゆっくりうごかされて、
ちゃぽちゃぽと揺らされる…。
「嫉妬、しちゃうほど…、翔がカッコよかった…」
「俺、カッコ良かった?」
「ぅ、ん…」
お風呂と翔が、
気持ち良くて、…なんか素直に
しゃべっちゃう…。
「比べることじゃないっ、て…、わかってても…」
「あ…っ、それでも…翔が、カッコ良くて」
「…悔しいって…」
翔、どんな顔してる?
「俺にも…、嫉妬も、悔しい気持ちも…いっぱい有るよ…」
俺は、ピュアな人じゃないよ。