「嬉しいよ」
あ…、しょおちゃんの…
優しいとろけるほど甘い…
綺麗な笑顔…。
「俺って、雅紀を嫉妬させられる男なんだな」
あんまり綺麗だから手をのばした。
「今は翔も一つ歳上じゃないし…」
「七夕みたいに同い年の二人が出会う特別な期間でしょ?」
手のひらで包んだ顔は、
熱くて…
俺をもっとドキドキさせた。
「くふふ、…翔に、嫉妬したり悔しく思っても仕方ない期間なの」
なんだか嬉しくて、
涙がでそう。
「あぁ…俺も」
「なんにも…取り繕わなねぇよ」
「あ、っ…翔…」
また、動きを再開されて、
身体がのけ反ってしまうから
バスタブを掴んで耐えた。
「遠慮なく、雅紀に甘えてすがって、ぶつかっていくから」
「あっ…っ」
さっきまでと違って、
強く激しく波立てるように打ち付けられる。
「ん、…俺だっ、て…っ」
「嫉妬とか、いらない感情だから…無くなるように翔にぶつかっていくもん」
同い年なんだから、って
負けないように翔にしがみついた。