一昨日、戸塚オケの本番は成功裏に無事終わりました。
外来終了して大急ぎでかけつけ、本番には余裕を持って臨めました。
患者さんを含めて多数の方々にお越しいただきありがとうございました。
今回のメインの田園(ベートーベン)は、
やったことがあるみなさんやプロの方々が、
「いやー田園はムツカシイから」
といわれる選曲でした。
が、たゆまぬ練習とチームワークと、指揮者の解釈解説実行などが結実して、
皆が「イイ演奏だった」と満足できる結果でした。
田園らしく、明るく原色で臨もう。
とのお達しで、私はめったに着ない色のオレンジカラ-。
ビオラの一番前の赤シャツがわたくしです。
お達しがあってから、
「よし!」
とわざわざ銀座にまで出向いて購入した麻の製品。
ユニクロじゃ無いんです。
高かったんです。
このシャツのまま午前外来やって鎌倉芸術館へかけつけたのですが、
患者さん達から不評ではなかった(思っても言えないでしょうが)ので、また着てやろうと思っております。
さて、本題のオケと看取り。
共通点の箇条書き。
〇一人では絶対にできない。
〇パートごとのまとまりが必要。チームワーク。
〇ゴール設定が明確でないとダメ。指揮者と主治医の指示力。
〇パートごとの連携と連帯感が必要
〇観察力を研ぎ澄まし、変化に応じて臨機応変な対応能力
〇リーダ-の役割(指揮者・主治医)がとても重要。
〇うまくいったときの達成感が大きい
〇主役が、オケでは団員+聴衆、かたや看取られる患者さん+看取りチームのメンバー、と人間の感性に依存しての結果。
どんな職種でも同じことがいえるのではないだろうか?
それに気づかせてくれた演奏会でした。
また来年 冬。
次回はチャイコフスキー5番です。
大曲。
楽しみ。