ルーちゃんが歩ける様になりました!

 

ルーちゃんは7歳。

ゴールデンレトリバーの男の子です。

 

ボール遊びと犬の飼い主さん(いぬも大好きですがそれよりも飼い主さんの人間)が大好きです。

 

コレまでボール飲みこみ開腹手術、

(2歳年上の女の子シェとの同居のため)去勢の手術歴。

 

5年前に痛めた左足の前十字靱帯が、この夏に全切れとなり、完全ビッコ、左足接地不能となってしまいました。

 

かかりつけの先生は「根性でがんばればなんとか元通りに歩ける様になるかも・・・・。」

と。

根性で1ヶ月やってみましたが、

いっこうに・・・・。

 

で、本人を含めて会議をしました。

ACP(人生会議)です。

ここに言う本人とは、

発言できないルーちゃんのことです。

 

発言できないのはできないまま、しかた無いのですが、

「発言したらこうであろう」

と推測するのは、家族の役割です。

 

妻も私も、

「ルーちゃんが歩けない 走れない  泳げないなら、それはルーちゃんじゃないよね」

で意見の一致を見ました。

 

発言できない認知症の患者さんの看取りと同じです。

 

「その人がその人らしく生きることを(知ってる人達が忖度)支援し、その人らしく終焉をむかえることをヨシ!とする」

 

そう決心し、9月11日にルーちゃん3度目の全身麻酔。

TPLOという犬特有の膝関節手術を受けました。

 

三日入院。2週間抗生剤と可及的歩行禁止。を経て1ヶ月後からリハビリ開始。

今週で術後2ヶ月となります。

昨日、「少し走っても良いですよ」と

先生から完治宣言。

 

TPLOすごい手術です。

 

これからも、

ルーちゃんらしく楽しく生きられればいいな と思います。

手術やってよかった。

 

迷ってる家族への参考となれば幸いです。

半月板損傷が合併してくる前に、やった方が経過が大きく違います。

 

決断に役に立ったこと。

人間と同じです。

「その人がその人らしく・・・」