糖尿病性神経障害 肥満 高血圧 狭心症 左副鼻腔炎による後鼻漏 胆石(無症状)

CURRENT SMOKER-EXSMOKER 膀胱腫瘍疑い 変形性膝関節症 肛門周囲膿瘍 爪白癬 前立腺肥大症


が、 かかりつけ医としてのこれまでの病名。


割と貧相なモノクロのTATTOOが手にも足にも背中にも。

「トモダチが彫った」

らしい。 どこにいたトモダチか 言わないから、怪しいとこに収容されていたころに彫ったのかも。


TOMMYの左腕。

流れ☆や桃太郎みたいな桃。

「この桃彫ってるのは、この世に5人しかいないんだ」 と自慢。





これまでの病名、そろえるのも一苦労。



とにかく検査がいや、 大きな病院がいや。


自由人。



11年前TOMMY66歳の時、通院開始して5ヶ月め。



ずいぶん医者にもなれてきたし、

「もうだいじょうぶだろう」


と 運動負荷心電図の検査を説明し、

準備していたら、

待合室から忽然と消えていた。



「だって、やりたくない」

が、理由。

これほど説得力のアル理由は なし。


ポーラのクリニックの患者さんの多くは、

喜怒哀楽っていうか、

気持ちをそのまま 口に出す人たちが多い。


実はポーラのクリニックの院長もそうだし、

ナースも 受付も みんな そう。



それで時に失敗することも多いが、

それで通用する社会のほうが、

気楽でいいじゃないか。



院長がそう思うから

クリニック全体が そうなる。



今朝もTOMMYは通院してきた。


相変わらず、機嫌良くぺらぺらしゃべっていった。



10年という長い時間をかけてTOMMYができたことがある。


禁酒と禁煙。



この2つの治療効果はデカイ!!



TOMMYが一番よく知ってる。



根気よく、気持ちよくしゃべっていただいて、結局 禁酒禁煙が完了する。


とにかく歩く。

歩けば  ほめる。

ほめられると気持ちいいから また歩く。


これまでの人生。

ほめられたことなんか滅多になかった。

それが、禁酒して、禁煙して、 歩いて、 入院しなくて、 ほめられる。



これ以上の治療法は TOMMY ならずとも ない。


以下次号。