こんなことがあったんだけど。 -9ページ目

「ラストレター」

 

2020年1月公開

出演者* 松たか子、広瀬すず、福山雅治

監 督* 岩井俊二

 

 

 

TAMA映画賞最優秀作品賞

だったらしい。

福山雅治さんが主演男優賞で受賞していたのは、ニュースでチラリと見たのだけど、その対象作品がこのラストレターとは知らずに見ていました。

福山さんの学生時代の役に神木隆之介くんが出ていたので気が付いたくらい。

むしろ最初の情報ゼロで見る方がいいという事を最近とある映画で思ったので、これはこれで良しとする。

 

学生時代の役を、広瀬すずちゃんと森七菜ちゃん、神木隆之介くんが

大人になってから、広瀬すずちゃんは死亡していて最近の写真がないというところで大人の役の人は出ず。その娘役に広瀬すずちゃんが二役で出演。

森七菜ちゃんは松たか子さんに。そして松たか子さんの娘役に森七菜ちゃんが二役で。

神木隆之介くんは福山雅治さんに。

 

うんうん、いいよ、いいよ。この感じなら受け入れられる。

広瀬すずちゃんが大人になった時の俳優がいないところもまたいい。

 

この映画を見ながら、「お!」と感じた事。

ほんの数分しか出演されていないのだけど、豊川悦司さんがものすごく印象深い。

豊川さんが出てきただけで、もうこの映画100点なんじゃないかというくらい。

内容すっ飛ばして全部豊川さんが持って行った感じです。

中山美穂さんも出てきていたので、これはもう Love Letter じゃん。

 

このスマホ時代にアナログな手紙の往復がつづく。

ちょっとした行き違いから家族にスマホを水没されてしまいラインが使えなくなったという設定。

手紙だからこその行き違いや時間経過の面白さがいい。

電話もだけど、スマホ時代になってからちょいこの手の行き違いがなくなってしまってイライラさが少なくなった。

ドラマにはこのイライラが必要。

 

20年くらいたった後に初恋の彼女の子どもが当時の彼女とそっくりってどうなんだろう。

そんなにそっくりなことってあるのかな?

といつもの懐疑的なお茶の間視聴者推理が始まる。

もしそんな事があるのなら、、、、と自分の事のように想像。

いいね~、見てみたいな~。

って一体なんの推理だ。

 

広瀬すずは、福山雅治と大学時代に付き合うものの最終的に豊川悦司の元へはしり結婚するという流れなんだけど、豊川さんの役がものすごくクズで、働かずDVをする最低な男でそれが原因で大人広瀬すずは鬱になり自殺してしまうらしい。

豊川さんが出てくるまで、このクズ男の話を聞かされて、なんでそんなクズ男を選んだんだろうって思っていたのに、豊川さんが登場した瞬間

 

あ~、分かるぅ~。 だって魅力的じゃんラブ

 

ってなった私はすでに広瀬すずと同じ思考回路なのか。

 

広瀬すずだけでなく、お茶の間視聴者も一瞬で落とすトヨエツ。

 

この映画の主演は松たか子さんなんですけど、もうね松さんの演技が秀逸すぎて。

この人がでてる作品に間違いはない。ほんと色んな邪推をせずに役をどっぷり見せる方。

普通のありふれた主婦を何の違和感もなく演じられています。