22日、ペットフードの業界団体「一般社団法人 ペットフード協会」が、全国の犬と猫の推計飼育数を発表しました。
この発表によると、猫が953万匹（前年比2.3％増）、犬が892万匹（前年比4.7％減）と1994年の調査開始以来、初めて猫が犬を上回ったそうです。
調査開始時から犬の飼育頭数はずっと猫を上回っていましたが、ここ数年でその差が年々縮まり、今年とうとう猫が犬を追い抜きました。
近年のネコブームの影響や飼い主の高齢化・一人暮らし世帯の増加など、散歩などの世話が必要な犬を飼う人が減ったことも関係しているそうです。
ちなみに、飼育世帯数では、猫が546万世帯、犬は722万世帯と飼い主さんの数でいうと猫よりも犬の方が多いという結果が出ています。
犬は1匹のみ、猫は複数匹を飼う場合が多い為だということです。