何も起こりませんでした・・・
そりゃあ「B」じゃなくて「V」だからでしょう!(爆恥)
で、きょうはそんな「ヴァルス」を聴きくらべてみます。
まずアルバムの題名通り、
「パリのアメリカ人」がフランスのオケを振ったもの
バーンスタイン指揮、ORTF演奏
ラヴェル作曲、「ラ・ヴァルス」
まあ、なんとなく、無理矢理フランス流のワルツに仕上げました的な
ちょっと不安げな演奏のようにも聴こえます。
最後の「ブラヴォー」は、本心か?と疑いたくもなります(再爆恥)
では一方で、その逆、フランス人がアメリカのオケを振ったもの
ミュンシュ指揮、ボストン響演奏
ラヴェル作曲、「ラ・ヴァルス」
こっちの方が生き生きとした演奏で、ラヴェルが意図した
ウィーンっぽいけどフランス流という感じがよく出ているような気がします。
では最後に、フランス人がフランスのオケを振ったらどうなるか・・・
マルティノン指揮、パリ管演奏
ラヴェル作曲、「ラ・ヴァルス」
いや~参りました!
なんて言うんでしょう・・・
「くやしかったらこういう演奏してごらんなさい」
とでも言いたげなこの演奏は、
まさに「エスプリの塊」のようだと、言えよう!(大爆恥)