これはブラームスの1番の第1楽章の序奏終わりでも言えるのですが
Obのsoloの音色を聴いただけで、続けて聴こうか、
それとも他の演奏にしようかと判断してしまうことがあります。
特にベートーヴェンの2番の場合は決断が速いです(爆)
マズア指揮、ゲヴァ管演奏
ベートーヴェン作曲、交響曲第2番
第1楽章
それだけこの冒頭のObのsoloの重要性は高いと思っています。
行ってみればstorytellerのような役割なのではないかと思います。
その後の3つの楽章でも、オケの手綱を締めてリードしていくような
Obにはそんな役割が与えられているように思えます。
第2楽章
第3楽章
第4楽章
したがって、冒頭からObがコケると、まるで騎手が落馬したような絶望感で
それ以後を聴けなくなってしまうのだろうと、言えよう!(大爆恥)