そう!ブラームスの室内楽は暗いのがいいと・・・
レオンスカヤさんといえば・・・ | 音楽あれもこれも=ただし偏りはあると言えよう= (ameblo.jp)
そんなこと言ってましたっけ?(爆恥)
実はブラームスの室内楽は、明るいのもいいんです!
アマデウス弦楽四重奏団、アロノヴィッツ演奏
ブラームス作曲、弦楽5重奏曲第1番
Johannes Brahms String Quintet in F major Op.88, Amadeus Q. (youtube.com)
(それにしてもアメブロのYouTube貼り付け機能、まだ治らん・・・)
第1楽章は5人の奏者がそれぞれ楽し気に音を響かせあう
そんな光景が目に浮かぶような演奏です。
モーツアルトの眼は笑っていない笑顔のような
むずかしい明るさでもなく、
ベートーヴェンの強制された笑顔のような
厳しいあかるさでもなく、
屈託のない笑顔のような曲調です。
第2楽章に関しては、ちょっと無調性っぽいというか、
長調と短調が入り混じったような感じです。
表記は嬰ハ短調なのですが、どう聴いても始まりは長調かと・・・
そしてとても忙しい旋律を挟んで、
「重々しい内なる情熱」を表現したとされる主題に戻った後、
最終的には長調で終わるという・・・
なんとなくブラ2の2楽章っぽいかな?(爆)
最終楽章は実に楽しい!
グールドさんの言葉を借りるなら、
「じゃあ、フーガを書きたいの?」って感じの
素晴らしい掛け合いが続きます。
ああ、また弾いてみたい曲がふえてしまった・・・と、言えよう!(大爆恥)