そう、ポンキエッリと言えば・・・
「時の踊り」と反射的に答えてしまうという・・・
まあ中には「ジョコンダ」という方もおられるかも?
ところが今日ご紹介するのはそれではありません。
ムーティ指揮、ミラノスカラ座フィル演奏
ポンキエッリ作曲、「管弦楽のための悲歌」
うーん、別に美しくて聴き心地の悪い音楽ではないんですが、
「悲歌」という割に聴いていて悲しくない・・・
例えて言うなら、NHKの大河ドラマのBGMに
ちょうどよい感じの音楽です。
「悲歌」というとフォーレの「エレジー」をつい思い出してしまい、
どうしてもあの悲嘆にくれるような音楽を求めてしまう・・・
それこそ悲しいcello弾きの性だと、言えよう!(大爆恥)