と、言ってもチャイコさんの第1交響曲ではありません。
冬の寒い日に、「幻想」を聴こうかという話です。
数ある「幻想」の中から、
最もフランス音楽っぽくて、しかもあまりトラジックじゃないもの
そんもん、あるか~!(おいでやすの写真は省略)(爆恥)
ところがあるんです!
そもそも「幻想」っていうのは、最初の木管の序奏から
「泣かせてやろう感」のつよいVnを聴くと
気が滅入っていしまい、長調の刻みまで辿り着かない
そんなことが良くある・・・のは私だけ?(再爆恥)
しかし、この演奏、実にフランスっぽさを残しながら
湿っぽさはあまりなくて、よい意味でBGMっぽい(誉めてる?(爆))
クリュイタンス指揮、フィルハーモニア管演奏
ベルリオーズ作曲、交響曲「幻想」
第4楽章のティンパニーが、原住民の太鼓っぽいとか
終楽章のチューブラーベルズの音程がおかしいとか
いろいろツッコミどころはありますが、
こんな空の暗い、冬の日の幻想は、あまり暗さを感じさせない
クリュイタンスに限ると、言えよう!(大爆恥)