と、思わず叫びたくなったのが、この演奏です。
まず聴かずに想像してみてください。
クレンペラー指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管演奏
ブルックナー作曲、交響曲第4番「ロンマンティック」
まあ、クレンペラーさんの棒で「ロンマンティック」なら、
大海原に漕ぎ出す大型客船のような
堂々として落ち着いた演奏を思い浮かべますよね?
現にフィルハーモニア管の演奏は、
いくら”Nicht Zu Schnell”と言いながらも
落ち着いた演奏になっているのに対して、
今回ご紹介のこの演奏、さあ、どうでしょう?
なんと!落ち着きのない「ロマンティック」だこと!
高速ホバークラフトで突っ走っているみたい・・・
最終楽章に至っては、「トイレ行きたいなら、速く行ってきなさい!」
って、言ってあげたくなるような雰囲気です。
で、私の感想は・・・
と、言えよう!(大爆恥)