先日来クライバーさんのmook本を参考に

 

聴き倒しておりますが、

 

クライバーさんの2種類(DVDを含むと3種類)ベト7に関して、

 

大方の意見は、ウィーンフィルのに比べて

 

バイエルンやコンセルトヘボウのは

 

勢いがあるけど大雑把と言うものでした。

 

そうかな~?というか、ベト7って、大雑把が正解とちゃう?

 

ってなわけで聴いていただきましょう!

(特に第4楽章の聴き比べが面白いと思います!)

 

クライバー指揮、ウィーンフィル演奏

ベートーヴェン作曲、交響曲第7番

このウィーンフィルのも名演であることには違いないのですが、

 

何故かちょっとお高くとまっているような、

 

ベト7ってそんなもんじゃないでしょ?って感が否めません。

 

 

 

一方こちらはどうでしょう?

 

クライバー指揮、バイエルン州立管演奏

ベートーヴェン作曲、交響曲第7番

 

このバイエルンのライブ、フィナーレが終わった後

 

聴衆が呆気にとられてしばらく「ブラヴォー」を忘れているところが

 

とても面白く感じます。

 

 

 

 

生のクライバーさんや楽員の様子がわかるのはこれです!

 

クライバー指揮、ロイヤルコンセルトヘボウ演奏

ベートーヴェン作曲、交響曲第7番

 

この映像を視ると、クライバーさんがいかに楽員を乗せるのが上手いか

 

一目瞭然です!それに聴衆も!

 

こういうノリノリの演奏こそ、ベト7の真骨頂だと思います。

 

揃っていないだとか、粗削りであるだとか、

 

そんなことを言っている奴らは

 

真のベト7の良さを理解していないのではないかと、言えよう!(大爆恥)