この最上級greatestという単語を目にすると思い出すのは、

 

ちょうど中高生の時かな?

 

よく「グレーテストアルバム」っていうLPを買いに

 

なけなしの小遣いで、しかも昼飯代をケチって

 

レコード屋さん(死語?)に走ったものです・・・

 

当時だったらS&G(サイモンとガーファンクル)だとか、

 

シカゴだとか、なぜかイヴ・モンダンのシャンソンのまで(大爆)

 

銀色や金色のジャケットに入ったのを嬉しそうに抱えて帰っていました。

 

CBSソニーにうまく騙されていたのかも?www

 

 

 

 

まあ、現在は配信で自分なりの「グレーテストアルバム」を

 

好き勝手に作れる時代であることが、果たして幸せなのかな???

 

 

 

 

で、ご想像の通り今日のテーマはシューベルトの「グレート」です。

 

これまで当ブログでご紹介した「グレート」は

 

ジュリーニさん、ブロムシュテットさん、ヴァントさん、マズアさん、アバドさん、

 

ミュンシュさん、バンスタさん、大クライバーさん、そしてフルヴェンさん

 

意外なことにベームさん、カラヤンさん、ワルターさんを忘れているという(爆恥)

 

 

 

そんなところでしたが、この中でgreatestを選べと言われたら・・・

 

迷うことなくこれを選びます!

 

ブロムシュテット指揮、ドレスデン・シュターツカペレ演奏

シューベルト作曲、交響曲第9番「グレート」

 

どこがgreatestかって?

 

う~ん、説明はとても難しいのですが、

 

なんとなくこの曲で作曲者が表現したかった要素を

 

余すことなく表出しているように感じます。

 

飽くまで個人の感想ですwww

 

 

 

では、作曲者は何を表現したかったのかって?

 

オーストリアの「ガスタイン」と言う名の土地を気に入っていたそうで、

 

当初「ガスタイン交響曲」として書かれたとか、

 

彼の死後、机の中からシューマンがこの曲のスコアを発見し、

 

メンデルスゾーン指揮、ゲヴァ管で初演されたらしいとか、

 

そうでなければシューベルトは小曲だけの作曲家と

 

誤認されて今日に至ったかもしれないとか・・・

 

すみません、Wikipediaの受け売りです(再爆恥)

 

 

 

まあ、想像にすぎませんが、文字通りこの曲の「壮大さ」こそを

 

表現したかったのではないでしょうか?

 

もちろん「グレート」という表題はシューベルトの二つのハ長調交響曲の

 

「大きい方」と言う意味の通称だと聴かされていますが・・・

 

それなら・・・「グレーター」やないかい!と、言えよう!(大爆恥)