オザワ・キネンと呼んでも、良いのではないだろうかと、言えよう!(大爆恥)
って、終わってどないしますのん?www
まあ、そう呼びたくなるのはわかるような気がします。
小澤征爾指揮、サイトウ・キネン演奏
ベートーヴェン作曲、交響曲第2番
この曲の持つ、なんというか、若造が見栄を張ったような、
重苦しいさ、仰々しさ、不敵さみたいなものが、
この演奏からは、微塵も感じられない。
かといって、巨匠の技のような、聴かせてやった感もない、
純粋な「楽興の時」を楽しんでいるような、そんな雰囲気を感じさせます。
演奏しているのは、主に桐朋出身の世界各地で活躍している
超一流の音楽家の面々、それこそ才能があるが故に、
苦労に苦労を重ねて今日の地位を築いた方々。
しかしそんな困苦を、聴く者には感じさせず、
どうだい?音楽って、楽しいもんだぜ!って、語りかけるような・・・
そんな演奏に聴こえます。
中でも2楽章の楽しいこと、楽しいこと!
今の心には、とてもありがたい調べであると、言えよう!(再大爆恥)