①頭の引き出しには入った。
単元の内容を理解している。

②引き出しの出し入れがガタゴト。
演習すると、凡ミスあり、応用で勘違いあり。

③引き出しが超スムーズに出し入れできる。
反復を繰り返して、単元マスター!



算数の習熟は以上をイメージしています。

①②はノートの解き筋や本人の説明を通して、ちゃんと腑落ちしているかを判断。
丸暗記をしていないか?数値替えもちゃんと考えて解いているか?確認します。

②の段階でテストを受ければ、出来ばえは若干怪しく、テスト中に応用題の練習をするイメージ。
まで行けば、テストは高得点を狙える!


前期までは③までキチンと取り組まなくちゃ!偏差値取らなきゃ!と焦っていました。
が、後期になってそこからちょっと目が覚め、名よりも実を取りにいくぞ!と方向転換しました。
(熊野先生の著書がキッカケひらめき)



4年下の内容は、

a 4年でしかやらず、入試に出る問題。
b 5年の土台内容で入試には出ない問題。
c 5年の土台で小学校学習範囲の問題。

です。

※aは入試には出るものの、一行題レベル。


これらを踏まえて、aならば③まで力を入れる、bならば②までに抑えて5年テキストにワープするなど、緩急をつけるようにしてみました。


もちろん、徹底的に単元を潰すことも効果的だと思います。

例えば4年下の速さの応用題は確実に入試には出ない問題ですが、これらを解くことによって状況変化や位置関係を考えるなど、その後の旅人算などに役立つ経験が出来ます。

 
我が家が何故こんな取り組みをするかと言えば、明々白々。
5年内容が難し過ぎて、今から土台作りをしないと回らないことが必定だからですえーん

(熊野先生路線に乗りつつも、先生の仰る、早く基本を終わらせて思考系に取り組む作戦では全くありません。)



という訳で、熊野先生方式で5年上例題・基本問題だけ取り組んでいます。

つくづく感じるのは、図形問題は知識がないと進めない!です。


速さや割合は4年内容が入っていれば、ドンドン初見で解けるのですが、図形はそもそもの知識がないと何が書いてあるかも分からない笑い泣き

結局、相似と合同は夏休みに取り組めなかったので、冬休みに持ち越しです。 


しかし!
冬期講習に第17回授業があるんですよね不安
また、校舎から原則、季節講習は全員参加と言われています。

娘と相談して、第17回授業だけ出て、あとは欠席にしようかとなりましたが、中々校舎には言い出せないところです、、、。


講習申し込みが始まったら、勇気を出してみるか?!




余談。

算数モンスターのお子さんは、頭の引き出しサイズが畳くらいあり、キャスター付きじゃない?と思います指差し