本日までに、早稲アカにて2回のカリキュラムテスト、

予習シリーズ4年上第1回〜第5回を範囲とする組分けテストを受けました。

 

 

初めてのカリテや組分けは、

一体何をやればいいの?どんな出題?どれくらいのレベル?

と戦々恐々。

 

 

そこで!

来年度以降に受験される方に向けて、色々とまとめてみました。

 

ただし!

2024年に一回こっきり受けただけの人間が書く程度のものでしかないので、

あくまで目安程度にお受け止めください。

 

 

 

  算数 

 

 

処理能力の差があれど、

カリテも組分けもテスト範囲をしっかり復習すれば点が取れる難易度です。

 

 

第1回 かけ算わり算

 

整数の乗法・除法がメインの回なので、

ようは求め方がそれに当たれば何でもござれ!な長文条件整理系文章問題(長い)が、

テストでは出題されました。

テキストの演習問題の類題はなく、まさに初見で解かせます!

 

 

第2回 計算のきまり

 

メインは( )を用いる式と、四則計算の順序、計算の工夫です。

大問1の計算で、必須内容。

 

では、大問2以降では?

虫食い、虫食い、虫食い算ーー!!

 

カリテでも、組分けでも、組分け対策プリント(授業で事前に行う組分け過去問)でも、

四谷大塚の週テストでも、出題されています。

 

この単元で思考系といえば、虫食い算ということで。

 

今しかどうせやらないんじゃない?虫食いなんて?

と、思うなかれ。

今年の明の星で虫食い算は出題されています。

(ハイパー難易度上がった形ですが。)

 

また、中数の思考系問題号でも取り上げられています。

 

虫食い算が解けるかどうかと言うよりも、

整数の数量感覚を養えることに目を向けるといいかも!

 

 

 

第3回 角度

 

これ、難易度自在に操れる単元ですね。

カリテ、組分け共に、演習を繰り返して、

どんな問いでも対頂角・同位角・錯角を見つけらるかが鍵です。

 

 

第4回 和差算

 

A、B 2量の和差算

A、B、C3量の和差算

A、B+C2量の和差算後、B、C2量の和差算

A、B、Cの間でやりとりがある和差算

 

ここまで押さえれば、組分けの難問までの対策は大丈夫!

 

 

 

  国語

 

 

算数の復習すれば出来るとは対極の国語!

これまで培われてきた国語力勝負なテストです。

 

 

 

 漢字

 

 

カリテ、組分け共に、漢字採点が厳しい、、!

相当神経細かく、字も細く書かないと読み取ってもらえません。

(太字だと潰れてハネが判定されないことも。)

 

 

 

 読解

 

 

カリテ(30分)は漢字・言葉と読解大問が一つ。

組分け(40分)は漢字・言葉も読解大問が二つ。

 

素材文は物語文・説明文共に長いので、

解けきれないお子さんもいらっしゃるかと思います。

 

カリテでも組分けでも、記述は2題ずつ出題でした。

高配点なので、落とすと痛いです!

(我が子のことよ爆笑)

 

 

 

 

  理科

 

 

まだまだ暗記で済ませられる難易度の単元です。

 

 

第1回 磁石

 

暗記項目はそれほどなく、

演習問題集・練成問題集が解けるくらい理解があれば大丈夫です。

 

 

第2回 昆虫

 

一番!暗記しなければ解けない問題が多いです。

が、第1回の磁石に比べ、理解を伴うものは少ないので、

ある意味丸暗記でオッケー。

 

理科が苦手なお子さん(私のような)には得点源です。

予シリに書いてあることを全部覚えれば満点イケます。

 

 

第3回 川の流れ

 

川の流れの原理原則について理解出来れば、芋づる式に頭に入る単元です。

NHK for Schoolに実際の川の流れの動画がたくさんあります。オススメ!

 

 

第4回 天気

 

地域の気温分布は社会でも取り扱われる内容なので、

押さえておきたいですね。

 

暗記と理解の二段構えですが、

磁石ほど理解力は求められず、昆虫ほど暗記する内容はない、です。

 

 

 

  社会

 

 

一番お伝えしたいこと!

 

社会の組分けはページ最後まで確認して!!

 

娘のお友達でも、ブロ友さんでも、

社会のラストページを見逃して大問を丸々落とされるという話が後を立ちません。

私もしつこく、しつこく、娘に伝えました。

 

あと、国語ほどではないのですが、

選択肢を含めて読む分量が多いので、時間が結構キツイです。

時間配分に要注意!

 

 

 

また、未習の漢字を用いた用語がたくさん出てきます。

 

テストでは漢字指定の場合、漢字で書かないとバツ!

ただし、それほど未習漢字用語で漢字指定の問題はそうありません。

 

じゃあ、平仮名で学習で良いかというと、そうでもなく。

早稲アカの先生からは、

将来に向けて今から漢字で書くよう指導されています。

 

 

 

第1回 水・ごみのゆくえ

 

小学校で習う範疇です。

演習問題集、練成問題集を頑張って解いて初カリテに臨んだところ、

予習シリーズのコラム欄から多数出題があり、拍子抜けした記憶が。

侮りがたし、コラム欄!

 

 

第2回 スーパーマーケット

 

テキストで習ったことより経験が物を言う!

一般常識的なことを問われる問題が多かったです。

(スーパーの店員さんの仕事で、

品物を丁寧に陳列することを選択肢で選ばせるとか。)

 

 

第3回 昔のくらし

 

ちょうど、小学校で学ぶ単元と近しいので、

子どもなりに井戸やら白黒テレビやら頭に入っています。

 

こんなの入試には出ないよ!と思っていたら、

最近の豊島岡で、「三種の神器」と答えさせる問題がありました。

 

 

第4回 都道府県と地方

 

さぁ、ここから都道府県のデスゲーム!

都道府県名、位置、形を覚えていたら、ずいぶん楽です。

 

 

ただ、位置関係を問う問題は注意。

関東地方と中部地方が接する県はいくつですか?

みたいなやつ。

 

脳内で地図を広げて考え出すと、結構時間を食っていました。

上述の通り、社会は時間が足りないこともあるのでお気をつけください。