今回の2単元はちょっと重めの図形!!です。
どちらの単元にも言えることですが、
小学校で学ぶ範囲と入試直結の内容がドッキングされています。
これ、一回の授業で終わらせるのかぁ、、と戦々恐々。
第8回 多角形の性質
◯多角形の外角・内角・対角線
公式もありますが、体感的に理解して欲しいです。
テキストで言うと、下の公式ではなく上の図を頭に入れて!
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この知識は、こんな問題を解くときの武器になるよ!
↓
ここまでは小学校の内容。
この人たちは、中受問題です。
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初めて見たとき、何じゃこりゃと思いました、、、。
入試問題になると、
ジグザグしすぎ〜!
(2022年淑徳与野です。)
そしてここで終わりません。
何故か三角形の求積テクニックが2題入ります。
等積変形と30度問題。
テクニックなので、他の形で出題されても、
あ!あの解き方だ!と再生できたらいいですね。
5年上の平面図形でも、また再登場します。
こちらは魔法ワザで解説も演習もしっかりありますよー!
第9回 円とおうぎ形
前半戦は円周を求める、円の面積を求める、扇型の面積を求めると、小学校内容。
さらっとあるけど、
小学校だと45分×10時間分くらいかけて学習する内容だよー!
敵の本丸はココ!!
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中受された方は懐かしくないですか?
娘に理解してもらうために、
プラ板でこんなのも作ったことも。
この円の複合図形に関しては、こちらの参考書の解説が分かりやすかったです。
予シリよりも詳しいテクニックが書かれていますよ。
こんな問題にも対応。
そして、もう一個!
犬?
抽象化しすぎ
牛もいる。
更にアリ(抽象化)、、。
いかにイメージ出来るかが鍵となると思います。
幼小からの体験がモノを言う!
柵やら犬小屋やらで難易度が変わりますが、
入試にそのまま出題される問題です。
娘に解かせたときは、
ビリビリボールと改題してみました。
(ネーミングセンスがないとか、ちいかわがヘタとかはそっとしておいて下さい。)
(ビリビリから助かるのは誰だ?!みたいな感じで楽しく解きました。)
(ちいかわとうさぎは助からず、、、。)
第8・9回共に、思考力以前に、
身につけなければならない知識・技能がとても多い回です。
かつ、3.14の計算をどれだけ工夫して簡略化出来るかが、決め手です。
分配法則しかり、×3.14はある程度暗記してしまうなど。
予シリでも上記の秘伝の算数でも書いてありますが、
計算は、3.14を最後まで残しておくのがポイントだそうです。
慣れてくると、いかに計算を楽できるかがゲームのようになり、
娘も「筆算が一回で済んだー!」と、感動していました。
何というか、ぷよを8連鎖出来たかのような快感です
ポイントは、
◯図形問題の知識・技能を覚える。
◯計算の簡略化を目指す。
でしょうか。