仕事柄、読書の重要性は理解していたので、
読み聞かせはそこそこしていました。
(佐藤ママの一万冊には、足元にも及びませんが。)
ミッフィーやせなけいこさんなど、私が好きな作家さんを中心に。
ミッフィーも対象年齢が上がると、中々ハードな内容に。
上記はミッフィーがきゃらめるを万引きする話です、、、
夫は夫で理系に育てたい願望があったらしく、
かこさとしさんの科学系絵本を読み聞かせていました。
功を奏してか、娘は理科大好きになりましたが、
たかだか週に一回あるかないかの夫の読み聞かせで理科好きになる
夫は100%理系の人なので、遺伝だと思います。
私の遺伝子は、、、?
娘→お絵描き苦手!図工嫌い!
(母→え、、、絵だけは得意だったのだけどな、、。)
娘→運動実技は不得意だけど、体を動かすことは大好き!
(母→え、、、学校に火をつけたいくらい、
母の影響少なめでしょんぼり
年長になると自分で読めるようになり、
かいけつゾロリやおしり探偵といった児童書にハマりました。
(母的オススメの王様シリーズは見向きもされず地味なのか?)
この頃から「ママ遊ぼー!」から解放されて、
1人で本を読んでいてくれたため、
1年生で理科大好きが大爆発。
物語を一切読まない!
サバイバルシリーズや学研のひみつシリーズ、他科学系しか読まなくなり
↑図書館で全て借りました!
↑科学系の一部。
物語を読んで欲しい母は、最近の漫画を調べることに。
おぉ、、最近のなかよしは性暴力描写が酷くて、
読ませられたものじゃない!!
そこで、母の愛読書を投下。
これはこれで夢中になって読んでくれました。
「姫ちゃんのリボン」
「空色のメロディ」
「星の瞳のシルエット」
「銀の匙」
「ベルサイユの薔薇」、、、
そしてオススメしたい「ヨコハマ物語」!
著者は大和和紀先生です。
(「はいからさんが通る」のようなコメディ要素は0!)
一言で言うと、
明治を生き抜く和製スカーレット・オハラかつダブルヒロインのシスターフッド。
文庫で全四巻です!
私は、子ども時代にこの作品を読んだおかげで近代史を好きになったと言っても、
過言ではないです。
ところどころ、中受向けな描写がありますよー。
治外法権で拐われたヒロインを助けに行けない。
ヒロインの実家は横浜の貿易商で、生糸で大儲け。
日系移民がアメリカで迫害。
鹿鳴館に着物ドレスで参上。
などなど。
機微の読み取りが難しい恋愛模様もあるので、国語対策も?!
そんなこんなで母の愛読書投下は成功しましたが、
娘が一番夢中になる漫画はドラえもんでした。
漫画ももちろん読むのですが、
それ以上に目を離さなかったのは、
ドラえもんの学習シリーズ。
どーん!!
ドラにいくら散財したか、、、
当時は頼まれるまま買い与えていたので、
まさか中受内容とはつゆ知らず。
2年生になってトップクラス問題集の特殊算を始めたときは、
「これ、ドラえもんで読んだから知ってる。」
でした。
ありがとう!ドラえもん!!
(ちなみにワタクシのわさびは、
物語を読まないという心配は、
2年になるとハリポタに一心不乱になったので、解決。
ここ最近投下した母オススメ本は、
「赤ちゃんと僕」
通称、赤僕!
娘はファンタジーばかりなんですよ。
入試に出るような瀬尾まいこさんや辻村深月さんは無関心
(森絵都さんの「カラフル」は読めたのですが、
赤僕は小学生感情のリアリティがドッシリしているので、
今までの虚構物語と真逆な描写にどハマリでした。
弟を疎ましく思う気持ちと、愛おしい思いの錯綜とか、
二次性徴に戸惑う気持ちとか、
母を亡くしてからの日々の思いとか、
ついクラスメイトに自慢してしまう子の心境とか、
中受っぽくないですか?!
特にうちは一人っ子なので、、、。
この冬休み用は「アドルフに告ぐ」を購入しました。
「日出処の天子」とどっちにしようか迷ったのですが、
まだ娘に皇子のあのややこしい性格はイミフだろうと推察
「ブラックジャック」と「火の鳥」に夢中なので、
アドルフもイケるだろう!
え、漫画ばかりですって?
恥ずかしながら、
ワタクシ、
子ども時代は漫画と富士見ファンタジア文庫しか読んでいなかった
児童書を詳しくありませーん!
その後は、
娘には勧められない、、、。
相変わらず、守り人シリーズも読んでいます。
赤僕で中断したものの、娘は四巻、母は三巻を読破中。
こちらも読みごたえある作品です!