先週の土曜は、明明と成蹊の説明会とハシゴして参りました。

(両校近くだからね!)

 

 

 

 

  明治大学附属明治中 説明会

 

 

 

今回始めての訪問です。

 

共学の学校と言うと、

栄東や國學院久我山のような経年劣化激しい外観を想像していたのですが(大変失礼)、

校舎の広さも真新しさもトップ3に入るぐらい素晴らしかったです

 

会場ホール周辺しか見ていないのですが、

この廊下で小学校の運動会が出来るんじゃないかレベルで広いです

 

また、天井は吹き抜けかと思うくらい高く、開放的!

 

 

 

さて、肝心の説明会内容ですが。

 

「説明会の内容をSNS等に公表されることはおやめください。」

 

というご注意を頂いております。

残念!

(多分、入試の内容に関わるお話があったせいかと、、、。)

 

 

 

 

ならば、私の主観でまとめさせて頂きます。

 

明明、早実と難関附属校を見学して思ったこと。

 

 

 

◯附属校の高校はプチ大学生ばりに、大学に関わるような学習が出来る。

(高大連携、特別聴講生なども含めて。)

 

◯つまり、大学入試には直結しない学習。

 

◯学習進度は文科省の指導要領に則り、ほぼほぼ先取りしていない。

なので、高入生と中受組は混在クラス編成。

(対して、大体の進学校は中3で高1の学習スタート。)

 

◯つまり、

内部進学の権利を保持したまま他大学受験が出来るというのは、甘い考え。

(進学校の生徒に対して遅れをとっている。)

 

◯そもそも、内部進学権を保持しつつ他大学受験は、条件が困難。

(各学校にもよります。国立大受験に限り、内部進学権保持可能など。

早実は保持できなかったような、、?どうだったかな?)

 

◯子ども自身も周囲9割が内部進学の中、自分だけ受験勉強ってキツイですよね、、。

 

 

 

という訳で、附属校へ進学されたら、

そのまま大学まで進まれるのがベストな選択かと思います。

 

とは言っても、内部進学率って学校によって違うんじゃない?

その通り!な成蹊が続きます。

 

 

 

 

 

  成蹊中 説明会

 

 

 

細かい学校の説明は、

以前アップした平日ツアーの方がたくさん伺えました。

 

 

今回はパワフルな校長先生のお話。

 

ご自身成蹊出身、都立中高一貫と中高一貫女子校の校長を経て、

現在は成蹊の校長先生をお務めになられているとのこと。

 

失礼ながら、とても遣り手なご様子の校長先生です。

(三輪田の校長先生とイメージが重なります。)

 

 

 

 

校長先生のお話をまとめると、

 

「成蹊で大切にしている学びは、体験活動と探求活動。本物に触れさせたいです。

その結果、大学入試ではこのような結果が出ています。」

 

(他校に比べ、東大の推薦合格に秀でているデータを見せて頂きました。)

 

 

また、

「成蹊大に進学する生徒は3割強です。3割しか内部進学出来ないのではありません。

全校生徒の8〜9割の生徒が内部進学権を得ています。」

 

つまり、内部進学権が得られるほど学力がありつつ、

多数の生徒さんは外部受験をされているのですね。

 

更に、

「内部進学権を保持しながら外部受験できる生徒は、成績上位者に限ります。」

 

 

 

ということで、早実や明明に比べ、

成蹊は附属校でありながら、内実は進学校寄りです。

 

(校長先生の熱の入り用が、外部受験にかなり傾いている印象でした。)

 

 

 

 

志望校選定の第一歩は、

「自宅からの距離」、「附属か進学か」、「共学?別学?」の3つが判断材料かと思います。

 

 

小川大介先生は、

 

「保護者が志望校選定で迷われるのは、

我が子の未来を選択することに他ならないからだ。」

 

といった主旨のお話をされていらっしゃいました。

 

うーん、胸を突かれます。

詳しくは、以下のYouTubeで!

 

https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwjjqJz1rLOCAxUTa_UHHb5LAPkQtwJ6BAgWEAI&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DP9A5w00eR98&usg=AOvVaw39x3VkdD19sbMNsSPvESZi&opi=89978449