昨日アップした丸暗記反対の記事とは打って変わって、

丸暗記肯定の内容です。

 

算数も基本的に丸暗記は厳禁です。

特に特殊算や比、割合など、理解を伴わないと解けなくなりますよね。

ただし!

図形領域に限っては、丸暗記を推奨します。

 

今回はその辺りについて、書きました。

 

 

 

 

1️⃣問題を見た瞬間に知識を総動員出来るか

 

円があれば即座に半径を探す、

二等辺三角形があれば同じ長さ・角度に印をつける、

などは脊髄反射で出来るようになって欲しいです。

なので、図形の特徴や、基本的な解はまるっと覚えてしまいましょう。

 

特殊算の丸暗記は問題が変わると太刀打ち出来ませんが、

図形の場合、その丸暗記知識が問題を解くための糸口になります。

 

 

 

2️⃣公式(求積など)は丸暗記でいい。

 

公式が成り立つ仕組みはもちろん理解していた方がいいのですが、

テストで公式を思い出せず、その仕組みに戻っているようでは時間のロスです。

図形領域に限っては、瞬間的に公式が言えることがベスト。

 

 

ただし、これが速さや割合等の公式に関しては真逆です。

何故なら理解があれば、公式は不要だから。

むしろ公式に頼ることで本質を考える機会を逃しているようにも思います。

 

(娘は「きはじ」も「くもわ」も食塩濃度の公式も、存在すら知らないですが、

サクサク解いています。)

 

 

 

 

 

 

現在、我が家の予習シリーズの取り組みは丸暗記を避けるため、

スパイラル方式で取り組み中。

 

これは図形領域ではデメリットなやり方なので、

この夏は図形集中特訓!にしました。

 

目標は、

図に情報を書き込めるようになること。

補助線を意識的に使えるようになること。

 

こんな風に書き込みが出来るようになったら御の字です。↓

 

 

 

 

 

 

予シリと演習問題集、サピックスベーシックから例題・問題を抽出して、

例題①(プチ解説)→基本問題・トレーニング→練習問題・サピックスベーシック→

例題②→エンドレス

という流れで切り貼りテキストを作成しています。

 

 

(プチ解説はちいかわ等のキャラクターを描き込んで、楽しい雰囲気に!)

(我に返ると、多角形を解説するちいかわってシュールだな、、、。)

 

 

 

教材研究は楽しいし、好きなのですが、

これは結構大変かもしれない、、、。

 

完成はまだまだなのに、夏休みは来週から!