入塾前の準備における計算というと、以下の二本柱だと思います。

 

1️⃣計算スピードを上げる訓練。

 

2️⃣四則計算(整数小数分数)のマスター。

 

 

公文もそろばんも未経験の娘は、

地道に市販教材で特訓です。

 

 

 

1️⃣はこれまたメジャーな百マス計算を取り組み中。

陰山先生にはお勤めしていた頃にも活用させて頂いていたので、

お久しぶりです!陰山先生!!という気分。

 

https://www.amazon.co.jp/<教育技術MOOK>陰山メソッド-徹底反復「百ます計算」-陰山-英男/dp/4091044255/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=135UCUOBHJ668&keywords=100マス計算&qid=1686258698&sprefix=百ます計算%2Caps%2C207&sr=8-1

 

 

3年生担任の頃、初めてクラス内で取り組ませたところ、

早い子で3分台、ボリュームゾーンは4分台、

一番遅い子で5分少々ぐらいのタイムだった記憶があります。

(陰山先生の著書では2分以内が目標とあるので、訓練次第だと思います。)

 

 

こちらが一冊終わったので、百マス計算2に進んだのですが、

タイムは速くなったもののあまり効果を感じられず。

(見えないところで役立っているのかもしれませんが。)

 

 

 

 

なので、もう一冊買い直し、

1位数の百マス計算を繰り返しています。

 

 

 

2️⃣については、数冊のドリルを必要に応じて使い分けています。

 

どのドリルにも言えることですが、

用紙に余白がしっかりあることが一番ですね。

(書き込みやすい、子どもが量の多さに慄かない。)

 

予習シリーズの先取りで、

その都度必要に迫られて計算方法を見せているうちに覚えてくれたので、

1人で取り組んでいます。

 

下地にドラえもんの学習シリーズを読んでいたのも良かったです。

 

https://www.amazon.co.jp/ドラえもんの算数おもしろ攻略-小数の「かけ算・わり算」がわかる-ドラえもんの学習シリーズ-藤子-F不二雄/dp/4092538561/ref=sr_1_10?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1TGMKRA4YZFD7&keywords=ドラえもん+学習+算数&qid=1686258562&sprefix=ドラえもん+学習+%2Caps%2C175&sr=8-10

 

 

 

おまけ。

 

分数➗分数の説明が、この世で一番分かりやすいと思った教材。↓

 

【ニック映像 小数・分数のかけ算わり算】

https://www.nikk-eizo.com/<wbr>wakaruyo/sho-bun-kake.html

 

 

これ、現役の頃に知りたかった‼️

娘と視聴した際に、あまりの分かりやすさに膝を打ちまくり。

 

もし、お子さんが何故割る数の分母をひっくり返すのか納得できん!という場合は、

是非オススメします。

 

キャラクターのハムスターもとっても可愛いので、入りやすい雰囲気かと。

 

 

 

 

おまけ2。

 

1年生から6年生まで教えた中で、

一番子どもたちが手こずっていた計算は、

割る数が2位数以上の割り算でした。

(例456➗13など)

 

 

 

現行でも4年生の学習範囲でしょうか?

 

それまでの計算は作業的に進められるのですが、この2位数の割る数になったとたん、

数の量感センスを問われます。

 

例の456➗13でいうと、

45の中に13がいくつあるか、分からない!

商がたてられない!

 

そのため、教科書では事前に概数の学習があるのですが、

概数に置き換えても難しい子は難しい。

 

 

 

うちの娘は取り立てて幼児教育を行なっていた訳ではないので、

商をたてるのにすごく時間がかかります。

 

駄菓子屋文化でもあれば、数の量感が鍛えられたのかなぁ。

 

 

 

 

ちなみに5年生で学習する小数➗小数も難しいと言えば難しいですが、

機械的な小数点移動がややこしいだけです。

 

4年生で割る数2位数以上に慣れておけば、そこまで困らないと思います。