トップクラス問題集に続いて今更感あるラインナップですが、
オススメポイントと一緒にお伝えします。
思考系問題集の中身を大別すると三つ。
1️⃣空間認知や数の量感を問うもの。
幼児から実体験で得られた能力や算数センスを問われる分野です。
折り紙を折り、切って出来る形とは?や魔法陣など。
2️⃣受験算数の前段階に当たるもの。
例えば回転移動の平面図形問題ならば、
図形の移動変化だけを問うような問題。
(受験算数では、移動に伴う図形の移動距離を問われる。)
3️⃣初見で条件を整理して解くような思考力を鍛えるもの。
これこそきらめき算数脳の出番でしょう!
黒木先生曰く、脳が汗をかくような問題。
もしくは、全統一小の最後の大問系。
我が家がまず取り組んだのは、【なぞぺー】シリーズ。
【なぞぺー①〜③】
【空間なぞぺー】
【図形なぞぺー】
上記の大別だと1️⃣にあたり、
問題は幼児期に体験したことをペーパーに落とし込んだよう感じで
設問は短く、迷路やパズルもあるので、
娘はサクサク取り組みました。
が、
難易度A問題からB問題に上がると、
直感では解けない問題になり、B問題頭で止めました。
算数センスを培う問題集なので、やり込まなくてもよいかなーと。
【絵 なぞぺー】
これだけは上記のなぞぺーシリーズと異なり、問題は絵だけです。
内容は、グラフ(帯、円、棒等)・ベン図の読み取りがメイン。
他のなぞぺーシリーズは必須とは思いませんが、
何故かというと、
水量の変化でも、速さの変化でも、
なので、この【絵 なぞぺー】だけは2️⃣にカテゴライズされますね。
これも感覚で答える問題集なので、すぐ終わります。
休みの日の午後だけで終わるような分量です。
次に取り組んで今も継続中なのは、
サピックスの小3教材【デイリーサピックス】。
(我が家はきらめき算数脳が視覚的にしんどかったので、こちらをネットオークションで購入しました。)
【デイリーサピックス】
1️⃣2️⃣3️⃣
きらめき算数脳のようなキャラクターで子どもが楽しく取り組める
「げんちゃんネズミがチーズの立方体を食べて進むよ!」
可愛らしい問題と思いきや、
(予習シリーズ5年下の第17回にもありました、、、。)
この思考系のデイリーサピックスに加え、
早稲田アカデミーのCompassに当たる内容のチャレンジサピ
サピックスの学習量は小3から半端ないなぁ、、、と思います。
きらめき算数脳はばっちり3️⃣を網羅しているので、
(ウチは出来ませんでしたが)オススメです。
並行して取り組んでいるのが、【算数ラボ】です。
【算数ラボ】
5級→中1、6級→小6、7級→小5、8球→小4、、、、
我が家は7級を取り組んでいますが、小5には簡単な内容だと思います。
各問いの正答率も90%前後がザラです。
こちらは1️⃣と2️⃣が良いバランスでミックスされています。
特殊すべきはレイアウトで、問題文は短文・
書き込むスペースがたくさんあります。
ゆとりを持って取り組めます。
空間認知版のシリーズもありますが、
こちらはそこまで良問と思わなかったのでやっていません。
次回、最後に計算の取り組みです。