牛久市、0歳からのこどもの成長を音で育み、音であそべる「るる音楽教室」講師、滝沢ゆみです♪

お友達のミカさん。
シンガポールに在住です。

今回の新型コロナウイルスに対する学校休校措置に関して、海外の事情と、日本の対応についてミカさんのメルマガから転載したいと思います。

(以下、メルマガより転載)

日本は、わりと、とんでもないことになっていますねえ。

誰とも知れない、狂人がハンドルを握っているようです。


(ちなみに、首相ひとりの責任ではないです。日本は、たったひとりの独断で舵取りできる国ではありませんから)





小中高生を持つ親として、働く母として

日本の皆様の驚き、心労、お察しします。





私個人的には、「馬鹿げた施策である」という感想しかありません。

そしてその根拠のひとつとして、シンガポールの姿勢があります。

日々、この国の確固たるリーダーシップを目の当たりにしていますから。

厳しいですよ~。ルールを破ったら、24時間以内に強制退国、なんて通告されますからね。





とはいえ、淡路島くらいの小さな国であるシンガポール。

日本は、思うよりもずっと、大きな国です。

同じことが出来るとは思いませんが

(でも、でも、シンガポールは、超多民族国家なんですよ・・・!)





「考え方」「姿勢」は、学ぶところが大いにあると思います。





まずね、中国も韓国もベトナムも、「学校閉鎖」が執り行われている・・・という声が聞こえる中で

シンガポールは、学校だけは死守しています。

MOE(文科省)のFAQを見ると、こんな一文が目に留まります。





「学校閉鎖は、多くの生活を混乱に陥れる」

(Closing school will disrupt many lives. )





この視点は、子を持つ親からすると、

ごくごくアタリマエのようにも見えますが

今、世界中でアタリマエではなくなっています。





フワフワと飛び交う様々な意見と、馬鹿げた大げさな騒動のなか、

地に足着いた見解を久しぶりに見たような、

そんな気分です。ひと心地着いたような、そんな感覚を得ました。





でね、

シンガポールはすごいでそ?って話をしたいわけではありまへん。

アタリマエの視点を忘れずにいたいですよね、ってことです。





今回の施策は、単なる責任放棄です。

国じゃ、なにかあってもどうしようもないから、

個人個人で対応してね、っていうポーズにしか見えません。





(個人的には、コロナウイルスの「単なる風邪」への対応としては、

日本ののらりくらりは、ある意味正しいとも思っていましたが、

ココに来てひっくり返りますた。)





結局個人レベルでなにかあっても、国の責任になるのに、

ほんっとに馬鹿げています。

(とはいえ、阿部さん1人を責めても仕方ないです。

システムの問題ですからネ

そして、この程度が、この国の限界ということです。)





さらに、これは単なる「要請」であって、

最終決定は自治体に委ねられているにも関わらず

恐ろしいほどの、忖度力です。戦時中を彷彿とさせます。

誰もが、責任を取りたくない様子が、手に取るように分かります。





願わくば、淡々と開校し続ける、気概ある学校が、少なからずありますよう。

いや、あると思う。あると信じる。

そしてそこから、ムーブメントが起こるような。





で、ですね。





今の日本の政府は、国民を助けない。





これは、私が2011年3月11日に確信した事実です。

さらに、今回のことで、こちらが付け足されました。





今の日本の政府は、国民を窮地に陥れる。







一見悲観的なように聞こえますよね。

しかしながら、そういう意味では言っていません。





今こそ、日本人は

これまでの「アタリマエ」にノーを表明し、

自立するチャンスなのではないでしょうか。





そのために、多くの人が、今の日本の政府に絶望すればいい、と

密かにミカは思っております。





頼りにならないものに、

怒ったり、期待したりするその精神状態や、不健全きわまりありませんから。





それは、「依存心」と呼ばれる甘えの心です。

その甘えを持ち続けることで、

自分自身が元々持っている、生き抜く力は骨抜きにされます。





そしてその「依存心」は、国のみならず、身近な人にも向けていませんでしょうか。



「なければ困る」と、思い込んでいるものはありませんか?



本当は望んでいるのに、「自分には出来ない」と思い込んであきらめていることはありませんか?







そんなことにも、気付くチャンスです。





国がしてくれるはず、と思い込んでいたことを捨て、

自分の創造力を取り戻す。

近くの人と繋がり、助け合う生活を取り戻す。

自分で立ち、自分の魂が喜ぶ生き方を取り戻す。





そんな素晴らしいものを取り戻す、チャンスです☆



***



ちなみに、ミカはですね。





自分の国の政府に絶望したその日から、

着実に自分自身の基盤を整えてきました。

だから、絶望したあの日に、今では感謝以外の気持ちはありません。





311以前、そしてそれからしばらくの間

ミカは、一介の主婦でした。

キャリアの「キ」の字もなく、

結婚後は、妊娠・出産を4回ずつ。

「自分なんて、何も出来ない」と、

シンガポールでは、販売職や、事務職を転々としていました。





それが今や、臆することなく、自分の考えをネット上で表現し

オンライン上で毎日、仕事をすることが出来ています。

こんな騒動にも、びくともしません。





そんな一連の流れに身を置く者として。





個人個人が、自立をすべき時代が、

こんな形で後押しされるとは。

なんともスパルタだなあ・・・とは思いますが

ある意味、早道で親切かもしれませぬ。





ミカと同じく、この「絶望」を大きなチャンスに変えたい!

と思う方は

今、抱えていらっしゃる不安を、なんでもミカに送ってみてください。





微力ながら、その不安を払拭するお手伝いが出来ればと思っています。

メッセンジャーでも、メールでも、なんでもいいですよん。





自分の観念が、世界を創っている。





これは本当のことです。





ひとつ、オモロなデータを発見しますた。

それはね、2019年、2018年の、今くらいの時期。

インフルエンザの発症数は、2020年の今の、約3倍だったそうです。

確か今年は、7万人くらい。去年、おととしは、21万人くらいってことですね。





意識を向け続けた事象は、現実化し、さらに拡大する例です。

まっこと、人生思い通りです☆

となると、今私たちがフォーカスすべきものが何か、わかりますよね。





もし今、不安があったら、

それは元々、 あなた中に存在していたものです。





どうしてそんな不安を持たなければならないのか?

どうして手放すことができないのか?

代わりに、得たいものは、なんなのか?





苦しい渦中にいる方へ、

少しでも手助けできたら幸いに存じます。





今日も読んで下さり、ありがとうございます♡

ごきげん自立マインドをゲットして、もっと自由に☆もっと自分らしい人生を☆

NLPコーチ・フキゲン妻カウンセラーミカ

→ミカさんのブログ

ミカさんのメルマガ登録




以上、シンガポールから見たミカさんの日本の処置の見解です。

今後の教室の対応には幅広い角度で考えたいと思っています。

参考にさせて頂きます。