こんにちは。トリコです。




 どうなってるの?『ウイグル問題』







*ウイグル族*

トルコ系民族でウイグル語を話すイスラム教徒




*新疆ウイグル自治区*

1930年代、1940年代にはそれぞれ独立し東トルキスタン共和国として建国

1949年、内戦により勝利した中国共産党が支配し中国へ統合

1955年、現在の新疆ウイグル自治区が設立

中国最大の自治区(日本の国土面積の4倍以上)

場所は中国の最西端

1954年以降、漢民族の大量流入が起こり、約4割を漢民族が占めている





*弾圧問題*

漢民族が増えると、時の経過と共に両民族間で経済格差や緊張が高まり、深刻な民族問題へと発展した。民族問題はやがて多数の死者や負傷者を出す紛争へと形を変え、中国当局が「反体制派や分離派と疑われるウイグル人」の取締りに乗り出すこととなる。

ウイグル族の伝統的なイスラム信仰や慣習が虐げられるようになり、人権の弾圧が深刻な問題に。首都ウルムチ市内には無数の監視カメラが設置され、人民警察、公安警察、武装警察、特殊警察、城管と呼ばれる監視員が展開し、ウイグル族の行動を管理している。



【強制収容所】

新疆ウイグル自治区内の強制収容所には、現在100万人以上のウイグル族が収容されているといわれている。(ウイグル族の約1割が収容)

彼らが強制収容所に入れられる際の罪は、「ウイグル族であること」。

収容所内では拷問を受け、イスラム教徒であるにもかかわらず豚肉を食べることを強要、女性に対する性暴力、共産党政権を讃える歌を歌わされるなど、人権を無視した残虐な行為が行われている。

しかし中国政府は、これらの施設は「職業技能教育訓練センター」であるとして正当化。「職業訓練を通じ、多くの人が自らの過ちを反省し、テロ主義や宗教過激主義の本質と危険をはっきりと認識し、過激主義の浸透に抵抗する能力を高めた」としている。


【PUBF】

強制収容所とともに実態が明らかになりつつあるのが「PUBF」

「Pair Up and Become Family」の略称で、「ペアを組んで家族になる」という意味。

夫が強制収容所に入れられて妻や子どもだけが残ったウイグル族の家庭に、共産党員である漢民族の男性を送り込むというもので、2017年頃から実行されているといわれています。

その目的はウイグル族の女性や子どもたちが「中国人として」正しい思想・振る舞いを身につけられるように支援することだそうです。

中国政府は、PUBFは「民族の統一を促進する」とし、ウイグル族女性に熱心に支持されているプロジェクトであると述べている。



2019年にアメリカ下院はウイグル人権法案を可決しましたが、ウイグル族を弾圧する当局者に制裁を科す内容に対して、中国政府の反発を招くとアメリカ国内から反対の声があがっており、上院での審議は停滞しています。





*これも問題*

中国は1964 年から1996 年まで東トルキスタンのロプノールの核実験場において、延べ46回、総爆発出力22メガトン(広島原爆の約1370 発分)の核爆発実験を行っている。1964 年10月16日に20キロトンの地表爆発型の実験を始めて行い、最大の核爆発出力は1976 年11月17日の4メガトンの地表核爆発である。



 

 
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