観ました。『月曜から夜ふかし』マツコと関ジャニ∞村上君の番組。
個人的にマツコはどうなんかなー⁇マトモかなー⁇という感じだったんですが。今回の放送でかなり好感を持ちました。
最近ママのあいだでは「じごく」なる絵本が流行っているとか、まんま地獄絵図の絵本で。
一応ストーリー仕立てになっていて、読み聞かせるとどんなヤンチャ坊主も震えあがってその日から良い子になるとか…。
乗り気でないマツコさん番組で朗読させられて…棒読みでしたが(笑)
『最近のお母さんはこんなもんが無きゃ子育ても出来ないのかね⁈』とコメントされておりました。
マツコに一票。マツコさんがどこまで意識しての発言か分かりませんが。
以下は内田樹先生のブログからです。(1Q84についての回)きっと参考になります。

「……アルベール・カミュは自作について次のように書いている
『私は哲学者ではありません。私は理性もシステムも十分には信じてはいません。私はどうふるまうべきかを知ることに感心があります。もっと厳密に言えば、神も理性も信じないでなお、人はどのようにふるまい得るかを知りたいと思っているのです。』
このカミュの言葉にエルサレムの村上春樹は全幅の賛意を示したことだろう。「システム抜き」でも人間はやり遂げることができるか。ふるまい方を指示するマニュアルも教典も存在しない世界でも、人は「人として」ふるまうことができるか。もしそれができるのだとしたら、何が人の行動の規矩となるのか。……」

振り返るに、『神』の概念があやふやな青春期だった。
一神教と多神教の概念の違いも理解していなかった。思うに実はここが勘どころで、この概念の相違の整理なしに宗教問題(私的レベルでも)の解決は不能とまで思うのである。
「世界には実にたくさんの宗教があるものだ」と世界の数ある宗教を並列的に並べて眺めて見ても何も見えてこない。
『カミ』『神』『神様』この言葉の違いを意識するとき、問題解決の最適解に繋がる。そしてそれは問題解決の知的絶対必要条件と言っても良いのではなかろうか。
なーんて、かっこつけてみたものの。偏見と思い込み、知的欠陥も多々あることは自覚しながら、自分の知識の整理をしてみよう。
標題の『一神教VS多神教』という構図はそもそも成り立たない。『一神教の神』は『多神教の神々』を敵視するだろうが、『多神教の神々』は『一神教の神』に敵がい心を抱くことは少ないだろう…多少の嫉妬心はあるだろうけど。
つまり、『一神教の神』は『他の神々』を全否定する。一方『多神教の神々』は『一神教の神』さえ自分たちの仲間の一人(神様カテゴリーの中の)とみなす。国籍が違うから言葉が上手く通じるか微妙ではあろうが。
僕らの日本は多神教の文化だ。実はこの多神教感覚は日本人全てにDNAレベルで刷り込まれている。
某宗教団体の雑誌に「日本人はクリスマスを祝った翌週には神社仏閣に初詣に行く…宗教的に二股状態だ」のようなことが書かれていたが。この感性は日本人の宗教感覚をまったく理解できないキリスト教圏(終末思想を信じる)文化のものだろう。
日本には『タカラブネ』というものがある。七福神が乗っているアレである。あの神様たち国籍は様々で、中国籍もいればインド籍もいる。実は日本人の感覚ではあの『タカラブネ』にはブッダもキリストも既に乗船済みなのである。これが日本人の『神』の感覚なのである。テキトーでも二股でも二枚舌でもない。大真面目である。
『草木国土悉皆成仏』お経の一文。簡単に要約すると「この世の全てのもの、生物にも無生物にもすべからく魂が宿っている。」ということだ。(宮崎駿作品のテーマにも通じる)この素晴らしい感覚は単純な善悪二元論で世界を見ている人間には決して理解できないだろう。
だが一方では、多神教感覚が血のレベルで染みついた僕ら日本人には、一神教の本当の本質は理解出来ないんだろう。(わかった風に頷くことしか出来ていないのが真相)
沖縄・与那国の海底遺跡自体が作られたのは、今のところ一万年かそれより古い。ですからその頃は氷河時代なんですね。一番最近の氷河時代がいつ最高に達していたかというと、二万年から一万五千年ほど前なんです。その頃は現在の海岸線が、地球全体で百メートルくらい平均して下がってたんですよ。ですから一万数千年前までは、現在の水深百メートルくらいまでは全部陸だったといっていいわけですよ。
ーそうなんですか
その後地球温暖化によって海面が百メートル上昇して、現在の位置に止まったのは数千年前なんです。
それで地球上には、数千年前より新しい文明が残っている、それ以前のものは水面下にあるというのが我々の仮説なんです。
ーもしそれが、世界の考古学者が遺跡だって認めたら大変な事ですよね‼
それはそういうことになるんですよね。でも僕の専門は海洋地質学ですから。
ーピラミッドよりも古いんですよね、何千年も‼
その年代が当たれば、そういうことになりますね。
ーすごい‼
まあ、そういうものが海の中にはあるということです。

アヴァンティより抜粋
琉球大学 木村政昭教授 沖縄・与那国の海底遺跡について

世界各地の民族が持っているらしい洪水伝説って、真相はこんな感じなのかも。これなら納得できる。